ロゴスの焚き火台Mの使い方や組み立て方を紹介
こんなことを知りたい方へ

・ロゴスの焚き火台Mを詳しく知りたい
・ロゴスの焚き火台の使い方や組み立て方が知りたい
・焚き火もバーベキューもできるグリルを探している
・車なしキャンプでも持っていける焚き火台が知りたい

本記事を読むと、

  • ロゴスの焚き火台Mの使い方や組み立て方が分かります
  • 焚き火もバーベキューもできるグリルが分かります
  • 車なしキャンプでも運びやすい焚き火台が分かります

車なしキャンプをしているmarumaruです。車なしキャンプを始めてからずっと使い続けている「ロゴスの焚き火台M」について、使い方や組み立て方、実際に使ってみた使用感などを詳しく解説していきます。

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ロゴス焚き火台Mとは

キャンプ用品メーカー「LOGOS(ロゴス)」から販売されている料理もできる焚き火台です。商品名は「LOGOS the ピラミッドTAKIBI M」です。焚き火台としての機能だけでなく、焚き火台に付属のゴトクをセットすることで、焼き網や置けたり、鍋を置くことも可能です。

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焚き火台がバーベキューグリルとしても使えるので、荷物が少なくて済みます

「LOGOS the ピラミッドTAKIBI」は今回紹介するMサイズの他に、コンパクト、L、XL、と合計4種類のサイズが展開されています。さらに足が長いスタンド式の「LOGOS theピラミッド篝火」という種類も販売されています。

LOGOS the ピラミッドTAKIBIの基本情報

清水公園キャンプ場のバンガローで焚き火

「LOGOS the ピラミッドTAKIBI」M、L、XLの重さやサイズは以下の通りです。

XL
総重量(約)2.2kg(約)3.1kg(約)5.4kg
サイズ(約)36×35×22cm(約)39×38.5×28cm(約)53.5×52.5×32cm
ゴトク幅(約)13.5cm(約)13.5cm(約)13.5cm
収納サイズ(約)35×19.5×7cm(約)42×26.5×7.5cm(約)53×35×8cm
価格¥7,700(税別)¥9,700(税別)¥13,200(税別)
  • 構 成:本体、焚火ゴトク(串焼きプレート付)、ワイヤーロストル、収納バッグ
  • 主素材:ステンレス、スチール、ポリエステル

私たちが車なしキャンプで使用しているのはMサイズです。現在幼児合わせて3人で使っています。サイズとしては焚き火台としても、バーベキューグリルとしてもちょうどよく、小さいと感じたことはないです。

注意!焼き網は別売

バーベキューグリルとしても使えるのでとても便利なのですが、焼き網は「LOGOS the ピラミッドTAKIBI」には付いていません。バーベキューも楽しみたい方は焼き網を別途用意しましょう。ロゴスの焚き火台のサイズごとに専用の焼き網もあります。

専用の焼き網はハーフサイズが2セットになっています。Mサイズ用の重さは2枚で約430gと網としては重量があります。ステンレス製で極太のしっかりとした網です。

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車なしキャンパーとしてはちょっと重すぎる網なので、使用していないのですが、2枚セットなので、1枚だけ使用するといった使い方もしやすいですね。

「LOGOS the ピラミッドTAKIBI」は別売の付属パーツもあり

「LOGOS the ピラミッドTAKIBI」シリーズには以下のような、別売の付属パーツを組み合わせることで、楽しみ方が広がります。詳しい使い方は次の章で紹介します。

  • ピラミッドSPネット
  • ファイヤーラック L
  • チャコールデバイダーL for ピラミッド
  • 囲炉裏テーブルLIGHT-L
  • クワトロポッド
  • ダッチオーブン
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囲炉裏テーブル、クワトロポッド、ダッチオーブンなどは車なしキャンパーには無理そうです。ただ、キャンプ場のレンタル品を追加すれば組み合わせができそうです。

ロゴス焚き火台のLサイズにはオプションパーツがフルセットになっている商品もあります。

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ロゴス焚き火台Mの使い方

ロゴス焚き火台Mは以下のような使い方ができます。

  • 焚き火台として使う
  • バーベキューグリルとして使う
  • 同時に焚き火とバーベキューをする(オプションパーツ)
  • 串焼きをする
  • 鍋料理、ダッチオーブンを楽しむ
  • 吊り鍋料理・囲炉裏スタイルを楽しむ(オプションパーツ)
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ロゴスの焚き火台が一つで色々なパターンを楽しめることができるのは本当に魅力的です。持ち物をできるだけ少なく抑えたい車なしキャンパーにはかなり使いやすいです。

焚き火台として使う

キャンプでカレー作りのための火おこし

「LOGOS the ピラミッドTAKIBI」という名称の通り、「焚き火台」としての使用が基本的な使い方です。付属のゴトクをつけずに、薪を組んで焚き火を楽しむこともできますし、ゴトクをセットして、ゴトクで仕切られた正方形に薪を立てかけると効率よく薪が燃やせる造りになっています。

また、灰受け皿が標準装備なので、焚き火の時に発生する灰が落ちにくい構造になっています。

バーベキューグリルとして使う

ロゴスの焚き火台は付属のゴトクをセットし、ゴトクの上に焼き網をのせることで、バーベキューを楽しむことも可能です。

同時に焚き火とバーベキューをする

出典:ロゴス バーベキューグリル・コンロ

ロゴスの焚き火台のオプションパーツの「チャコールデバイダー」を使用すると、焚き火台の火床を仕切ることができます。半分は焚き火の火で鍋料理をする、もう半分はバーベキューをするといった同時に火力が異なる別々の料理をすることも可能になります。ロゴスの焚き火台専用の焼き網はハーフサイズなので、半分ずつの使い方にも適応してます。

チャコールデバイダーとは

ロゴスの焚き火台専用の火床を区分けするために使用するオプションパーツです。火床を区分けできるので、燃料の使い分けをすることが可能になります。また、火床を狭めて少ない燃料で調理をするといった使い方もできます。

参考:ロゴス チャコールデバイダーL for ピラミッド

ロゴスの焚き火台のサイズごとにチャコールデバイダーもサイズがあります。購入の際はサイズに注意してください。またロゴスの焚き火台Mサイズの場合は、真ん中で仕切ることは構造上できないので注意してください。

串焼きをする

ロゴスの焚き火台Mの串焼きプレートです

ロゴスの焚き火台に付属しているゴトクには串焼きができる串焼きプレートが付いています。丸串、平串どちらにも対応可能です。焼き魚や串焼きのお肉を楽しめます。

鍋料理、ダッチオーブンを楽しむ

焚き火台にゴトクをセットすると、ゴトクの上に鍋を置くことができます。焚き火の火で鍋料理、スープ作りが可能です。さらにゴトクの耐荷重も約10㎏なので、ダッチオーブンを置くこともできます。

吊り鍋料理・囲炉裏スタイルを楽しむ(オプションパーツ)

オプションパーツの「クワトロポッド」を使用すれば吊り料理が、囲炉裏テーブルを使用すれば、焚き火を囲む囲炉裏スタイルを楽しめます。

ロゴス焚き火台Mの組み立て方

次にロゴスの焚き火台Mの組み立て方を紹介します。以下のパーツを組み立てます。組み立て時間は30秒ぐらいです。

ロゴスの焚き火台Mの組み立て方を紹介

スタンドを広げます

折り畳んであるスタンドを広げます。

スタンドに灰受け皿をかけます

ロゴスの焚き火台Mの組み立て方、灰受け皿をスタンドにかけます

広げたスタンドに灰受け皿をかけます。

本体を広げてスタンドの上に置きます

次に本体です。折り畳んである本体を広げて、スタンドに置きます。オレンジの枠で囲んであるのが串焼きプレートです。この本体の串焼きプレートとスタンドの「LOGOS」のロゴの向きが合うように置きます。

ロストルを置きます

ロゴスの焚き火台Mの組み立て方を紹介、ロストルを置きます

この網がロストルです。

串焼きプレートのあるゴトク(A)を置きます

次に串焼きプレートが付いているゴトクAを本体にかけます。

ゴトクBを置きます

ゴトクAの上に十字になるようにゴトクBを置きます。

ロゴスの焚き火台Mの組み立て方、ゴトクBを置きます

この状態でロゴスの焚き火台Mが完成です。とても簡単ですね。パーツを広げて置いていくだけです。ゴトクの上に焼き網を置けバーベキューが可能です。

アルミシートを敷くのもオススメ

私たちが使用するときはロゴスの焚き火台Mに専用のアルミシートを敷いて使用します。アルミシートを敷くパーツはロゴスの焚き火台Mの「本体」と「灰受け皿」です。この二つに敷くことで、アルミシートが焚き火の灰やバーベキューの油汚れを防いでくれるので、バーベキューの後の掃除がとても楽になります。

車なしファミリーキャンプでの使用感【レビュー】

車なしファミリーキャンプを始めた時は、キャンプ場にあるかまどや石で作るかまどで焚き火やバーベキューを楽しんでいました。しかし、多くのキャンプ場は直火が禁止であることや、色々なキャンプ場で場所も自由に焚き火やバーベキューがしたい!ということで、焚き火台・バーベキューグリルの購入を検討し始めました。

車なしでキャンプをするので、コンパクト、軽量、手頃な値段というのを条件に焚き火台・バーベキューグリルを探しました。そして見つけたのが「ロゴスの焚き火台M」です。

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ロゴスはキャンプメーカーの中で値段が手頃で軽量なキャンプ道具が多いです。

ロゴスの焚き火台Mを車なしキャンプで使用して3年以上は経過していますが、実際に使用してみて感じたことは以下の通りです。

  • 価格が手頃なお得感
  • 焚き火台もバーベキューグリルにもなる1台2役で荷物が少ない
  • 車なしキャンプで大活躍!軽量かつコンパクトで持ち運びがしやすい
  • 専用のアルミシートがあれば拭くだけで十分
  • 焚き火シートはあった方がいい
  • バーベキュー、焼き芋、スープ色々な料理を楽しめる

実感としては大満足です。ユニフレーム、キャプテンスタッグなど他のキャンプメーカーからも色々な焚き火台が販売されていますが、今のところはロゴスの焚き火台で十分だなと感じています。

価格が手頃なお得感

ロゴスの焚き火台が特別お得!ということはないです。他のキャンプメーカーとサイズ、重さ、価格を比較してもそこまで差はないです。ロゴスの焚き火台Mを使用した実感としては、3~4人でロゴスの焚き火台Mサイズはちょうどいいサイズ感です。なので、キャプテンスタッグのヘキサステンレスファイヤグリルMだとやや小さいのではと思います。また、ユニフレームのファイアグリルの場合は、収納袋を別途購入することで価格が上がることや、3~4人で使用するには少し大きすぎる、重すぎると考えます。

約430×430×330(網高)mmLOGOS
the ピラミッドTAKIBI M
LOGOS
the ピラミッドTAKIBI L
ユニフレーム
ファイアグリル
キャプテンスタッグ
ヘキサステンレスファイアグリルM
総重量(約)2.2kg(約)3.1kg(約)約2.7kg1.8kg
サイズ(約)36×35×22cm(約)39×38.5×28cm
約43×43×33(網高)cm幅30×奥行26.5×高さ22cm
収納サイズ(約)35×19.5×7cm(約)42×26.5×7.5cm約38×38×7cm
幅35x奥行33x厚さ5.5cm
商品構成本体
焚火ゴトク(串焼きプレート付)
ワイヤーロストル
収納バッグ
本体
焚火ゴトク(串焼きプレート付)
ワイヤーロストル
収納バッグ

ロストル
スタンド
焼網
本体底板
バーベキュー網
目皿
スタンド
価格¥7,700(税別)¥9,700(税別)¥7,500(税込み)¥8,500

焚き火台もバーベキューグリルにもなる1台2役で荷物が少ない

焚き火台にもバーベキューグリルにもなるという1台2役なのがとても便利です。焚き火台もバーベキューグリルも持っていくというのは、車なしキャンプでは避けたいです。なので、荷物が少なくて済むのは車なしキャンプにはかなり助かっています。

軽量かつコンパクトで持ち運びがしやすい

車なしキャンプのキャンプ道具選びで一番大切なことが「軽量かつコンパクト」です。ロゴスの焚き火台はバーベキューグリルと兼用できることを考えると、割と軽量な焚き火台です。また縦横30㎝収納袋におさまり、厚さも4㎝程度です。バックパックにも入れて持ち運びができます。

専用のアルミシートがあれば拭くだけで十分

ロゴスの焚き火台を使用するときはロゴスのアルミシートを敷いています。アルミシートを敷くことですす汚れ、バーベキュー時の油汚れがかなり軽減されます。使用後はアルミシートをはがし、濡れ雑巾やウェットティッシュなどで拭けば、洗わなくても十分な綺麗さです。

焚き火シートはあった方がいい

ロゴスの焚き火台には灰受け皿があるので、ある程度の灰はこの灰受け皿に落ちるのですが、たくさんの木をや薪を燃やすと灰受け皿では容量オーバーになることが何回かありました。地面が芝生の場合のキャンプ場もあるので、地面を汚さないためにも、焚き火シートがある方が安心です。

バーベキュー、焼き芋、スープ色々な料理を楽しめる

ロゴスの焚き火台のゴトクを活用して、カレーや鍋料理、スープ、湯沸かし、炊飯など色々な料理をロゴスの焚き火台Mで作ってきました。焚き火の火だけでなく、炭を使えばバーベキューももちろん楽しめます。また焚き火の火で焼き芋、焼きリンゴなども作ってきました。

まとめ

車なしキャンプでも持ち運びがしやすく、使いやすいロゴスの焚き火台Ⅿについて、使い方や組み立て方を紹介してきました。ぜひ本記事を参考にベストな焚き火台を探してみてください。

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