![炭の上で無印良品のナンを焼いた状態です](https://live100yrs.com/wp-content/uploads/2021/01/20210105_133909-1-scaled-e1611035453642-1024x636.jpg)
無印良品のナンミックスでナンを作ってみたいけど、簡単に美味しくナン作れるのか、ナンの作り方も合わせて知りたい。キャンプでナンを作る方法が知りたい。
本記事を読むと、無印良品のナンミックスをポリ袋を使用して作る作り方が分かります。また、キャンプで炭の火と網を使用して焼く方法や、ナンをキャンプで作るときの方法が分かります。
車なし生活・車なしキャンプをしてるmarumaruです。キャンプで無印良品のナンミックスを使用してナンを作ってみたら、かなり簡単に作れて、しかも本格的な味に感動しました。無印良品のナンミックスのレシピでは大きなボウルに入れて生地をこねるのですが、ポリ袋でも問題なく作ることができたので、詳しく紹介していきます。
無印良品のナンミックスとは
![無印良品のナンミックスです](https://live100yrs.com/wp-content/uploads/2021/01/20210119_143450-1-scaled-e1611034803700-1024x911.jpg)
無印良品からはバターチキンカレーやグリーンカレーなどの本格的なレトルトカレーが多数販売されています。無性にバターチキンカレーやグリーンカレーを食べたくなったときに、一人分の量を食べるにはちょうどいい大きさです。そんな無印良品には、バターチキンカレーなどをよりおいしく食べることができるナンミックスも販売されています。
一袋で4枚分のナンを作ることができます。価格は1袋190円とお手頃です。賞味期限も購入時から10か月先と長く、ストックしておくのも便利です。
別途用意するものは水と油
![無印良品ナンミックスの作り方と成分表](https://live100yrs.com/wp-content/uploads/2021/01/20210119_143510-1-scaled-e1611035026810-1024x1021.jpg)
無印良品のナンミックスに追加で必要となるのは油(おすすめはオリーブオイル)と水のみです。とってもお手軽に作ることができます。また、化学調味料、合成着色料、香料も不使用ということで、小さいお子さんにも安心して食べさせることができます。
本格的なナンが作れる
成分表を見ても特別な調味料などは使用されていません。成分としては、小麦粉、砂糖、パントーネ種粉末、食塩など。でも食べてみると、インド料理店で食べるようなナン特有の香りがあり、とふんわりかつサクサクとした食感を楽しむことができます。本格的な絶品ナンがお手軽に食べることができます。
無印良品のナンミックスをポリ袋を使用して作る作り方
無印良品のナンの作り方を読むと、ボウルに粉と水、油を入れて、シリコンスパチュラ(調理ベラ)を使って混ぜ合わせ、混ぜ合わせた後はラップをかけて寝かすと書いてあります。今回はこの作業をポリ袋1枚で済ますことが可能です。ポリ袋を使用すればボウルやスパチュラを洗う手間が省けます。
まずはポリ袋にナンミックス、油、水をすべて入れます
![ポリ袋に無印良品のナンミックス、水、油を投入します](https://live100yrs.com/wp-content/uploads/2021/01/20210119_151416-1-scaled-e1611040852572-1024x768.jpg)
ポリ袋に材料を入れます。油はオリーブオイルを使用した方が風味がよくなるとのことです。水は気持ち少なめに入れておく方が後で調整がしやすいです。
ポリ袋の上からこねます
モミモミとよくこねましょう。あとで水分を調整できるようにポリ袋の口は閉じなくて大丈夫です。
5~6分経過した様子
![無印良品のナンミックス2~3分こねた状態](https://live100yrs.com/wp-content/uploads/2021/01/20210119_151743-scaled-e1611041035200-1024x766.jpg)
今回作った時は生地がちょっと固かったです。生地が固い場合は水を少し追加すると柔らかくなりました。入れすぎるとべたつくので気をつけましょう。
7~8分経過した様子
![無印良品のナンミックスを7~8分こねた状態](https://live100yrs.com/wp-content/uploads/2021/01/20210119_152245-scaled-e1611041093338-1024x766.jpg)
7~8分こねると生地がまとまりました。まとまるとポリ袋に生地がつかなくなります。
水加減を間違えるとベタベタに
![無印良品のナンは水分を間違えるとポリ袋にべたつきます](https://live100yrs.com/wp-content/uploads/2021/01/20201222_081742-scaled-e1611035212529-1024x732.jpg)
キャンプで作った時に水を少し多めに入れてしまったら、生地がポリ袋にはりつき、べたべたの状態になってしまいました。生地がべたべただと、生地を広げるのが難しくなります。
生地を室温で10分寝かせます
![無印良品のナンミックスをポリ袋でこねます](https://live100yrs.com/wp-content/uploads/2021/01/20210105_092733-1024x766.jpg)
生地がまとまったらポリ袋の口を閉じて室温で10分程度寝かせます。これでナンの生地は完成です。本来はラップをボウルの上からかけるのですが、ポリ袋に包まれているので、ラップは使わなくて大丈夫です。
![無印良品のナンミックスをポリ袋でこねてもくっつきません](https://live100yrs.com/wp-content/uploads/2021/01/20210105_092807-scaled-e1611032424765-1024x844.jpg)
生地がポリ袋にもつかず、状態のいいナンの生地が作れました。
生地を分割して広げます
生地が完成したので、次は生地の成形です。必要な枚数に分割して、生地を広げます。無印良品のナンミックスのレシピでは麺棒でのばすように書かれていましたが、手のひらでも問題なく広げることができました。
生地をフライパンで焼きます
フッ素加工がされてるフライパンなら油なし、フッ素加工のないフライパンであれば少量の油をたらします。フライパンに生地を置いて蓋をします。表面がぼこぼこと膨らんできたら返します。だいたい2分ぐらいです。返したらまた蓋をして、1分程度弱火で焼き目をつけたらできあがりです。
無印良品のナンミックスのレシピでは蓋をしてということでしたが、蓋がなくても焼き上げることはできました。ただし蓋をした方がよりふっくらと仕上がりました。
無印良品のナンはキャンプ場でも手軽に作れます
今回紹介しているポリ袋を使用した無印良品のナン作りは、キャンプ場でナンを作りたいときにもオススメです。キャンプ場で作るときには、無印良品のナンミックス、油、軽量カップ、ポリ袋を持参すれば生地を作ることができます。スパチュラ、ボウル、ラップはなくて大丈夫です。ポリ袋で作るので洗い物もほぼゼロで済ますことできます。
軽量カップはシェラカップがおススメ
![小川のシェラカップは目盛り付き](https://live100yrs.com/wp-content/uploads/2021/01/20210119_154213-scaled-e1611040936839-1024x857.jpg)
軽量カップでオススメなのは、目盛りの付いているシェラカップです。キャンプをする方であれば一つか二つは持っておくと、食器として、お玉として、軽量カップとしてなどなど、キャンプで大活躍してくれます。
油は100円ショップや100円ローソンなどで手のひらサイズの油、オリーブオイルが売られています。キャンプ場の売店や近隣スーパーで購入すると値段が高い、大きすぎるなど不便な場合があるので、事前に用意しておくことをおすすめします。
家で下ごしらえしたナンミックスをキャンプ場に持っていく方法
キャンプ場でも手軽に作れる無印良品のナンミックスですが、小さい子供連れなどのキャンプであまり調理に時間をかけれない場合もあると思います。そんなときは事前に家で生地だけを作っておくのもオススメです。ただし、作ったナンの生地なるべくその日のうちか、24時間以内を目安に使い切った方が安心です。
キャンプで網で焼くならアルミホイルに生地を広げておきます
キャンプでフライパンではなく、バーベキューコンロの網の上でナンの生地を焼きたいという場合は、アルミホイルの上に生地を広げておくと、さらにナン作りが楽になります。
ポリ袋でナンの生地を作り生地を寝かせたあと、食べたいサイズに取り分けて、アルミホイルの上に広げます。おすすめのアルミホイルはくっつかないタイプのアルミホイルです。
![無印良品のナンミックスをくっつかないホイルに広げます](https://live100yrs.com/wp-content/uploads/2021/01/20210105_093028-scaled-e1611032270883-1024x756.jpg)
くっつかないタイプのアルミホイルを使用して焼いてみたら、生地を返すときにアルミホイルに生地がくっつかずに済みました。くっつかないタイプのアルミホルがない場合は、油をアルミホイルに塗りましょう。ただし、火が強すぎるとアルミホイルにくっつく場合があります。
![無印良品のナンミックスの生地を広げた状態](https://live100yrs.com/wp-content/uploads/2021/01/20210105_093052-scaled-e1610947469454-1024x704.jpg)
アルミホイルにナンの生地を広げたあとは、上からラップをしておきます。
![デイキャンプでは無印良品のナンミックスをアルミホイルに包んで持っていきます](https://live100yrs.com/wp-content/uploads/2021/01/20210105_093127-1024x766.jpg)
そして、アルミホイルごとナンの生地をたたみます。これでキャンプ場にナンの生地を持っていくことが可能です。キャンプ場では網の上に置けばナンの生地を焼くことができます。かなり時短になります。
無印良品のナンミックスを炭で焼く【簡単キャンプ飯】
実際に無印良品のナンを焚き火台の網の上で焼いてみました。火の加減は炭が白っぽく状態です。網の上にくっつかないホイルごとおくとすぐにナンの生地が焦げ付きそうだったので、イージーBBQシートというものを網の上に置き、その上にナンの生地をくっつかないホイルごと置きました。イージーBBQシートは便利だったのですが、火が強すぎたのか、すぐにボロボロになってしましました。コスパが悪いので、ロゴスのバーベキュー用のアルミシートのような厚めのアルミシートの方がコスパがいい気がします。
![デイキャンプで無印良品のナンを焼いてみます](https://live100yrs.com/wp-content/uploads/2021/01/20210105_133748-scaled-e1611035346659-1024x696.jpg)
網の上に置いて2分~3分経過
![炭の上で無印良品のナンを焼いた状態です](https://live100yrs.com/wp-content/uploads/2021/01/20210105_133909-1-scaled-e1611035453642-1024x636.jpg)
焦付きはありますが、食べれるレベルです。大体両面を2~3分焼けば焼きあがりました。
![無印良品のナンミックスをキャンプで作る、裏返しの時です](https://live100yrs.com/wp-content/uploads/2021/01/20210105_133922-766x1024.jpg)
くっつかないホイルを使用したので、生地もアルミホイルにくっつきませんでした。
【実食】味や食感は?
味はフライパンで焼いたのと同様かそれ以上に美味しく感じました。食感は蓋などをせずに焼いたため、ふっくらとした感じはフライパンで焼いたときに比べると少ないです。サクサク感が強かったです。
スキレットとガスバーナーでナン焼いてみた
キャプテンスタッグのスキレット16㎝とイワタニのジュニアガスバーナーでナンを焼いてみました。
![キャプテンスタッグのスキレットで焼くナン](https://live100yrs.com/wp-content/uploads/2021/01/20210121_103932-1-scaled-e1611295919217-1024x856.jpg)
無印良品ナンミックス全量の4分の1の生地量です。スキレット16㎝に合わせたサイズに広げました。イワタニのジュニアガスバーナーだと火力の調整が難しく、黒焦げの部分もあります。焼き目が多少付いた後は弱火でじっくり焼いた方がよさそうでした。蓋があれば蓋をした方がふっくら感がでて美味しいです。
まとめ
無印良品のナンミックスは自宅でもキャンプでも手軽に本格的な焼き立てのナンを楽しむことができます。本記事で紹介したように、ポリ袋を使用すれば洗い物も減らせますし、キャンプで作るときも作りやすいです。ぜひ本記事を参考に、無印良品のナン作りを楽しんでみてください。
また下記の記事では「いなば食品のカレー缶」を火にかけるだけの簡単キャンプ飯にしたときの方法を紹介しています。いなば食品のカレー缶は無印良品のナンにピッタリです。2種類のカレー缶の味のレビューもしているので、こちらもぜひ簡単キャンプ飯の参考にしてみてください。
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