奥多摩氷川キャンプ場のバンガローを徹底解説【11月混雑状況も】

東京都奥多摩にある氷川キャンプ場のバンガローの様子が知りたい方や、予約方法、連休時の混雑状況を知りたい方へ。

本記事では以下のことを解説しています。


【東京都奥多摩】氷川キャンプ場のバンガロー・ロッジとは

東京都奥多摩町にある氷川キャンプ場。新宿から電車で約2時間で行くことができます。さらに、キャンプ場の最寄駅、奥多摩駅からは徒歩6分でキャンプ場に到着です。

氷川キャンプ場はテント泊だけでなく、バンガロー、ロッジといった宿泊施設もあります。テント泊は河原になりますが、バンガロー・ロッジは木々に囲まれるように建てられていて、森林浴を満喫することができます。

テントを持っていないけどキャンプをしたい時や、小さい子供がいてテントの設営は難しい、あるいは気軽にキャンプを楽しみたい場合にバンガロー、ロッジ泊はとてもオススメです。

また、氷川キャンプ場はキャンプ場から徒歩圏内のところに、コンビニ、商店(八百屋・精肉店)があるので、車なしで訪れても食材や備品を現地調達することができます。さらに、徒歩圏内に温泉施設もあるので、温泉でリフレッシュすることもできます。

ロッジは寝具付き、バンガローは寝具は別途レンタル

寝具はロッジは宿泊料金に含まれていますが、バンガローの場合は別途レンタルする必要があります。借りられる寝具は、敷布団、掛布団、毛布です。

marumarumarumaru

2021年1月の時点では寝具の料金はそれぞれ、敷布団400円、掛布団400円、毛布300円でした。全部借りると一人当たり1100円となり、結構な追加料金に感じます。料金かかる上に、寝具を自分で運ぶ必要があるので、寝袋がある方は持っていた方が楽かもです。

清潔な寝具です

シーツは布団にセットされています。使用されたシーツは洗濯され、布団も天日干しされていました。カビ臭さも全くなく、ハウスダスト持ちの私でも、体がかゆくなることもなく快適に眠ることができました。

氷川キャンプ場のバンガローとロッジの違い

氷川キャンプ場の宿泊施設はロッジとバンガローの2種類があります。その違いを詳しく解説していきます。

まるでお家のような快適ロッジ

氷川キャンプ場ロッジ5
ロッジ5

すべてのロッジに敷掛布団・毛布・トイレ・冷蔵庫・キッチン・コンセントが完備されています。さらにロッジによってはお風呂が付いているものもあります。バンガローのように敷布団を自分で管理棟から運び入れる必要はありません。

全部で7棟あり、部屋の大きさぞれぞれ12畳~35畳となっています。バンガローに比べて広い作りとなっているので、家族やグループで部屋を分けたいときに便利です。

立地は基本的に、氷川キャンプ場の入り口付近、管理棟に近いです。どのロッジも比較的にバーベキューハウスやかまどが近いので、ロッジ泊とバーベキューを気軽に楽しむことが可能です。

ただし、河原まで降りて遊びたいときや、河原でバーベキューをする場合は、ロッジ~河原間の上り下り、往復を大変に感じるかもしれません。

備え付きのキッチンが便利

朝から火おこしをして食事を作るのはちょっと大変という方の場合、ロッジにはキッチンが付いているので、とても便利です。ガスコンロを使えれば、お湯を簡単に沸かせますし、レトルト食品や、簡単な調理もすることができます。朝からフライパンでホットケーキなども作って食べることができます。

トイレも付いている

トイレも付いているので、小さいお子さんがいる方はとても楽だと思います。特に氷川キャンプ場は階段・坂の上り下りが多いキャンプ場です。トイレに行くだけでも割と歩きます。トイレが付いていると、子供のトイレに付き添う必要もないので、手間を省くことができます。

冷蔵庫もあるので、長期滞在もできる

また冷蔵庫も付いているので、食材を一度に持ち込んでしまえば、再度調達する手間が省けます。長期滞在もしやすいです。

ただし、ロッジもバンガローも炊飯器やホットプレートの利用はブレーカーが落ちるリスクがあるため禁止となっています。

森に囲まれたバンガロー

氷川キャンプ場バンガローL38

すべてのバンガローにコンセントが完備されています。バンガローによっては冷蔵庫がある棟もあります。

バンガローは少人数や、家族単位で泊まりたい方にピッタリのサイズ感です。

バンガローは全部で21棟あり、部屋の大きさ4畳~15畳まであります。ログハウスタイプや、キャビンタイプなどから選ぶことができます。すべてのバンガローにコンセントが付いています。キッチンはありません。

収容人数2人で畳数4のミニマムサイズバンガローもあります。カップルや、母子・父子キャンプにオススメのサイズでした。

トイレ、シャワーはバンガローには付いていないので、外にあるものを共同利用となります。寝具は別途レンタルする必要があり、さらに自分で管理棟から運び入れる必要があります。

寝具の運び入れは大変

実際に泊まってみて感じるのは、寝具の運び入れは結構大変でした。氷川キャンプ場は管理棟からバンガローまで急な下り坂、上り坂、階段となっています。そこを寝具を持って運ぶのは結構大変です。

ただ、ロッジと比べると割安ですし、寝袋を持っていく手間も省けるので、それを考えるとしょうがないポイントでもあります。森林の中をたくさん歩くことは普段の生活ではなかなかないので、運動がてらたくさん歩こう!という気持ちで頑張りました。

バンガローの床は畳

氷川キャンプ場のバンガローの床は基本的に畳のようです。ただし、畳といっても畳のようなシート、マットのように感じました。

清潔なバンガローです

氷川キャンプ場のバンガローは掃除が行き届いていて、新しくはないのですが、とても清潔なバンガローでした。カビ臭さも全くありませんでした。


【参考】氷川キャンプ場の場内マップ

氷川キャンプ場 場内マップ

管理棟でいただいた氷川キャンプ場のマップです。バンガロー・ロッジ選びの参考にしてみてください。

収容人数ロッジ No畳数通常料金備考
5人ロッジ 403537,500円トイレ・布団
5人ロッジ 12540,000円バス・トイレ・布団
5人ロッジ 62037,500円トイレ・布団
5人ロッジ 22040,000円バス・トイレ・布団
5人ロッジ 51837,500円トイレ・布団
5人ロッジ 71237,500円トイレ・布団
5人ロッジ 32040,000円バス・トイレ・布団
出典:氷川キャンプ場 宿泊施設ご利用料金
収容人数バンガロー No畳数宿泊料金棟数備考
5人L23・24・331520,000円3棟ログタイプ・ロフト・冷蔵庫
5人C15・26・271517,500円3棟キャビンタイプ・ロフト
5人C81017,500円1棟キャビンタイプ・ロフト
5人L25・381017,500円2棟ログタイプ・ロフト
5人C34815,000円1棟板張りの古いタイプ、一間
5人L28・29・327.515,000円3棟ログタイプ、一間
3人L4・30・31・37・395.57,500円5棟ログタイプ、一間
2人B145.54,000円1棟板張りの古いタイプ、一間
2人D16・1744,000円2棟2段ベット
出典:氷川キャンプ場 宿泊施設ご利用料金

バーベキューハウスが便利!バンガロー・ロッジ共通の設備

 氷川キャンプ場のバーベキューハウスの様子です

ロッジ、バンガロー宿泊の場合は写真のバーベキューハウスを利用することができます。利用料はロッジ、バンガローの宿泊料金に含まれているので、追加でかかることはありません。

また、バーベキューハウスを利用したデイキャンプも可能です。その場合は利用料として小学生以上~1人1000円かかります。

かまどと椅子が備え付け【網のサイズに注意】

バーベキューハウスを利用すれば、かまどと木製のベンチが備え付けなので、バーベキューコンロやキャンプチェアを持参しなくても、バーベキューを手軽に楽しむことが可能です。

ベンチがあるので、正直テーブルも必要ないです。テーブルなしでバーベキューをしている方のほうが多かったです。

管理棟の売店では網や鉄板(各500円)もレンタルすることができます。かまどが広めなので網を持参する方は少し大きめの網でないと、網を置くことができないので注意です。横37㎝の網だとぎりぎり置けませんでした。37㎝以上の網を用意しましょう。

バーベキューハウスにバーベキューコンロやキャンプチェアを持参しより快適にバーベキューを楽しむ方も見かけました。

雨でもバーベキューが可能

屋根付きなので、雨でも気兼ねなくバーベキューをすることができます。

バーベキューハウスは全部で4つ

氷川キャンプ場内にバーべキューハウスは全部で4つありました。うち一つは予約制のバーベキューハウスです。バーベキューハウスほど大きくはないサイズでマップ表記では「かまど」という設備が一つありました。私たちは今回このかまどを利用しました。

氷川キャンプ場のかまどの様子

「かまど」にもバーベキューハウスと同様に、木製ベンチと棚もあります。キャンプ道具をちょっと置いたり、テーブル代わりにしたりととても便利です。

煮込み専用のかまども

氷川キャンプ場のかまどの様子2

私たちはカレーをある程度作ってから気づいたのですが、写真のような、鍋をはめて煮込むことができる専用のかまどもありました。すすが入るのを防げるので便利そうですね。

【手ぶらキャンプにオススメ】バーベキューセット

ロッジ・バンガロー宿泊や、デイキャンプでバーベキューハウスを利用する場合に、食材セットを事前に予約することが可能です。予約できる食材セットはバーベキューセットとカレーセットです。

バーベキューセットの内容は

バーベキューセットの内容は1人前で牛肉100g、豚肉100g、ウィンナー、お野菜、焼きそば1玉、焼きそば用の豚肉でした。上の写真では一番右のお皿のセットで1人前です。2020年11月に予約した時は1人前で1600円でした。

食材の他に、紙皿・割り箸・焼肉のタレ・油も付きます。網と鉄板は別レンタルか持参する必要があります。

量は割と満足

バーベキュー用のお肉は割と厚めで、焼きそばも食べることを考えるとお腹いっぱいになる量でした。ただし、お肉をがっつり食べたい方については、お肉は少し物足りなく感じるかもしれません。

日曜日は精肉店が定休日

日曜日は氷川キャンプ場周辺の精肉店はすべて定休日となります。その場合にお肉を調達したくてもできません。そんな時に氷川キャンプ場の管理棟で用意してくれるバーベキューセットは便利です。焼きそばもセットになっているので、炭水化物も食べられるし、お腹も満たされました。

氷川キャンプ場バンガローの予約方法を解説

ロッジ、バンガローは電話での予約制となっています。メールやFAXでは予約はできません。電話では空き状況を詳しく教えてくれます。

受付の方はとても優しく丁寧な方でした

私が11月の3連休の予約をした時は、バンガローやロッジの設備のことがイマイチわからず、受付の方に色々と聞いたのですが、とても丁寧に答えていただけました。

小さい子供連れの場合は定員に融通あり

ロッジ・バンガローには定員があるのですが、基本的には大人の定員のようです。乳幼児については定員として数えないこもあるようでした。小さな子供連れで行く場合は、予約時に受付の方に相談してみるのがおススメです。

【11月3連休】宿泊日5日前の予約状況は

2020年11月の3連休に氷川キャンプ場のバンガローに宿泊してきました。2020年はコロナウィルスが広がり、3密を避けるように行動が制限されました。その影響もあってか、野外で活動するキャンプは人気にかなり拍車がかかっているように感じます。

暖かい11月はキャンプも人気

また、2020年の11月は例年に比べ気候もとても温暖です。野外で寝泊まりするキャンプもしやすい気候でした。

このような要因が重なって、2020年11月の3連休はキャンプ場がどこも空きがないような状況でした。3連休になる週の月曜日からキャンプ場探しを始めたmarumaruですが、どこも空きがないので、かなり3連休にキャンプに行くのはかなり無謀に感じました。

3連休の週の月曜日に少し空きあり

しかし、奇跡的に氷川キャンプ場のバンガロー・ロッジは、空きがありました。バンガローが2棟、ロッジが1棟の空きです。施設自体はお風呂なしだったり、少し古めのものでしたが、とりあえず空きを見つけることができました。

それでも、バンガロー・ロッジ合わせて28棟ある中で、空いているのが3棟とは、かなりの人気ですね。

氷川キャンプ場は利用日の7日前からキャンセル料が発生することもあり、キャンセルによる空きというのもあるようです。

テント泊は空きなし

バンガローやロッジよりも割安なテント泊は、値段やより自然を満喫できるためか、11月の土日、3連休どちらも予約は満員でした。11月半ば時点では、12月の土日の方がまだ空きがあるようです。

【11月3連休】氷川キャンプ場の混雑状況を紹介

11月の3連休は私たちが予約した時点では、バンガローの空きが2棟、ロッジが1棟、テント泊は満員でした。

河原のテントサイトの様子

実際に訪れてみたところ、21日、22日はどちらもテント泊は満員のようでした。

しかし、コロナ禍という状況もあり、テント泊できる人数にかなり制限を設けているようです。

2018年10月の連休と比べてみると以下のような状態です。

2018年10月に訪れた時(写真右)は川の増水の影響もあり、宿泊できる場所が限られていたということもありかなりきつく、密に感じました。

2020年11月の3連休はテント泊は満員でしたが、かなり余裕のある定員を設けているようです。ソーシャルディスタンスが保てるような予約数にしているようでした。

水道やトイレの混雑もなし

共用設備となる水道やトイレも特別混雑するような様子はありませんでした。さらに水道やトイレには泡タイプの手洗い石鹸も置いてありました。

【11月3連休】氷川キャンプ場の寒さは

2020年11月3連休の奥多摩町の気温は以下の通りでした。

  • 11月21日 最高気温16℃ 最低気温5℃
  • 11月22日 最高気温14℃ 最低気温5℃
  • 11月23日 最高気温14℃ 最低気温5℃

やはり最高気温が15℃前後、最低気温が5℃となると、朝や夜は結構寒いです。寒すぎてキャンプが嫌になるという心理状態までは行きませんでしたが、結構寒かったです。

11月3連休のオススメの服装は

おススメの服装としては以下の通りです。

  • ダウン
  • フリース
  • 薄手のパーカー
  • 長そでのシャツ
  • 長そでの下着
  • 長ズボン
  • 靴下

ダウンを持っていくかは悩みどころでしたが、やはり朝や特に夜についてはダウンがあった方が快適に過ごせると思いました。

バンガロー泊の夜は

バンガローの室内も結構寒かったですが、服を着こんでいれば耐えられる寒さでした。

バンガロー・ロッジの布団ですが、布団と一緒に借りられる毛布の保温性が高いようで、毛布と布団をセットにしてくるまればだいぶ温かく眠ることができました。

ただし、就寝時の私の服装として、フリース・長そでシャツ、長ズボン(フリース)、靴下で、温かく眠れるという感じです。

寒さが心配という方は、湯たんぽ、電気毛布などを持参することをおすすめします。

朝食にオススメのメニュー

朝食のオススメメニューとしては温かいスープやホットサンドがおススメです。特にスープは体も簡単に温めることができます。またホットサンドは寒い朝でも簡単に作って食べることができるオススメのキャンプ飯です。

実際に宿泊したバンガロー「L38」を徹底解説

実際に宿泊した氷川キャンプ場のバンガロー「L38」について詳しく紹介します。

L38バンガローはキャンプ場の受付や売店がある管理棟からとても近いです。管理棟から階段を少し下った、右手にありました。

写真の通り、木々に囲まれて立っています。バンガローの左にある階段を上ると管理棟に着きます。

「L38」バンガローはロフトタイプ

「L38」バンガローはロフトが付いている二階建てタイプのバンガローでした。キッチンやトイレは付いていないです。寝具は宿泊費に含まれていますが、管理棟から運び入れる必要があります。

ロフトに立てかけられているはしごを上ってロフトに行きます。6歳の子供なら余裕で上り下りできます。2歳の子供でも慣れれば上り下りができました。ただし、夜にトイレに行くときは少し怖いです。

電気も1階にもロフトフロアにも一つづつ付いていました。

バンガローの広さは

氷川キャンプ場の公式ページでは10畳と表記されていましたが、実際には1階が8畳、ロフトが6畳の畳数でした。

折り畳みテーブル・コンセントあり

一階には折り畳みテーブルがありました。また、2口のコンセント付きバンガローです。

窓にカーテンがない

氷川キャンプ場のバンガローから望む風景

バンガロー付いている窓からの眺めはとても良いです。木々に囲まれていて、河原の様子も見ることができました。

ただし、窓にはカーテンなど部屋を遮るものがなにも付いていないので、外から中の様子が見えてしまうのが難点です。

管理棟から近いので寝具や薪の持ち運びが割と楽でした

階段をちょっと登れば管理棟があるので、寝具や、薪、炭、鍋などの購入品、レンタル品の持ち運びが割と楽でした。女性でもそこまで難なくできました。

かまど・水道が目の前

氷川キャンプ場のバンガローのL38からの景色

「L38」バンガローのほぼ目の前に、かまどと水道の設備がそれぞれあります。少し階段を下れば水道とかまどがあるのは便利でした。水道が近いと子供の歯磨きや、身支度の際に楽です。

トイレは遠い

辛く感じたのはトイレです。「L38」バンガローからトイレに行くには、一度坂を上る、坂を下る、また階段を上ると、割とアップダウンが激しいです。子供連れとなると、子供の付き添いの分も行く必要があります。トイレが遠いのが少し難点です。

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キャンプ初心者や子供連れにオススメできるのか

今回は赤ちゃん連れ&子供連れ&キャンプ初心者同行という条件で氷川キャンプ場のバンガローに宿泊しました。

赤ちゃん連れの難点

赤ちゃん連れという点では、キッチンなしのバンガローに泊まるのは結構不便に感じました。氷川キャンプ場のバンガローはアップダウンも激しく、階段も多いです。ハイハイしている赤ちゃんや、歩き始めの赤ちゃんにとってはかなり過酷な状況だと思います。

常にだれかが見ているか、抱っこ、抱っこ紐でおんぶしている必要があります。抱っこ紐は必須です。

ベビーカーを持参している方もチラホラ見かけました。ただしバンガローまでの坂道・階段もあるので、気合が必要になります。

幼児連れの難点

幼児連れの場合、トイレ問題があるなと感じました。トイレは防犯的にも大人一人は付き添いたいと考えている方もおられると思います。その場合に、トイレはバンガローによっては割と遠いので、毎度毎度付き添うのは割と手間に感じました。また、夜に行きたい場合もちょっと大変です。

キャンプ初心者の難点

キャンプ初心者の場合、キャンプ道具をそこまでそろえていないという方も多いと思いますが、氷川キャンプ場のバンガローにはキッチンがありません。

キッチンがない場合、お湯を沸かす手段が火おこしのみとなります。火おこしに慣れていたとしても、朝から火おこしをしてお湯を沸かしたり、調理したりというのは結構手間です。お腹が空いている子供がいると特に大変だと思います。

おススメとしては、持ち運びできるガスバーナーやクッカーという鍋セットなどは購入して持参した方が、朝ごはんの用意はだいぶ楽になると思います。

特に寒い時期、体を温めるのに即効性があるのは、温かい食べ物です。ガスバーナーとクッカーを使用して簡単なスープを飲むだけでも、体が楽になります。

バンガロー自体に調理器具もないので、氷川キャンプ場のバンガローに宿泊する場合は、クッカーとガスバーナーは用意しておいた方が、快適にバンガローを楽しめることができると感じました。

氷川キャンプ場は車なしでも行けるキャンプ場

氷川キャンプ場は車なしでキャンプをしてみたいと考えている方にかなりおススメしたいキャンプ場の一つです。

森林と川に隣接するキャンプ場で、景観も抜群。しかも最寄り駅の奥多摩駅からは徒歩6分程度で行くことができます。

氷川キャンプ場の詳しい様子や設備については以下の記事も参考にしてみてください。

【参考】氷川キャンプ場バンガロー泊の持ち物リスト

今回の氷川キャンプ場に宿泊してみて、これだけは持参し方がいいなと感じたものを含めた持ち物リストを作成したので、参考にしてみてください。

着るもの□着替え(子供の着替えは宿泊分+汚れた時用を持っていきましょう)
□レインコートなどの雨具(子供のレインコートも忘れずに)
□防寒具(薄手の羽織り フリース ダウン)
食事するために必要な持ち物□火ばさみ トング(子供が使うものも用意)
□軍手 
□子供用の軍手
□チャッカマン
□着火剤
□ガスバーナー ガスコンロ
□ガスボンベ
□焼き網
□調理器具(なべ フライパン、クッカー、飯盒、やかんなど)
□食器類(お皿、お椀、コップ、箸、スプーン、フォーク 紙皿など)
□しゃもじ おたま
□肉用のトング
□飲料水 お茶
□コーヒー ココア ティーパック ポーションミルク
□食材
□食器用洗剤 スポンジ 金たわし
□ゴミ袋小 大
□ゴミ袋スタンド
携帯すべき持ち物□現金
□クレジットカード
□健康保険証(子供のものも)
その他備品□ゴム手袋
□ティッシュ、キッチンペーパー
□ラップ、アルミホイル
□ライト
□携帯電話充電ケーブル
□電気毛布
□湯たんぽ
□食器を乾かすためのかごやあみ メッシュバック
□台ふき 雑巾
□傘 折り畳み傘
□タオルや手ぬぐい
□温泉用スポーツタオルなど
□歯磨き粉 歯ブラシ (子供の分も)
□ばんそうこう
子連れキャンプであると便利な持ち物□子供のキャンプ道具を入れるための子供用リュック、カバン
□子供も調理するなら、子供が使う包丁やまな板など
□手拭きシート ウエットティッシュ
□工作セット(はさみ カッター ボンド のり クレヨン 絵具 マジックペン ひも タコ糸 画用紙 折り紙)
□かるた
□トランプ UNO
□絵本
□子供が夜の探検に使えるライト
□バケツ
□シャベル
□オムツ
□サンダル(靴だと着脱が面倒、川に少し入りそうなら)
食材コンビニ、商店などが徒歩5分以内になるので、とりあえずそこで買えるといえば買えます。
バンガロー泊のため不必要なもの□焚き火台 バーベキューグリル(バーベキューハウスを使うため必要なし) 
□椅子 
□テーブル(未定)
□水を入れるためのタンク(水道が割と近いので必要なし)
□手洗い石鹸(備え付けあり)
□薪(キャンプ場で購入)
□炭(キャンプ場で購入)

まとめ

氷川キャンプ場のバンガローは高規格・オシャレとは言い難いですが、とても清潔でキャンプを楽しむための最低限がキチンと揃っているバンガローでした。

何よりも景観は最高です。新宿から1時間半程度でしかも電車で行くことができるというアクセスの良さは魅力的です。車なしでキャンプをしたい方にはとくにオススメできるキャンプ場の一つでもあります。

テント泊はちょっととお考えの方には、テント泊の前段階として楽しむのにぴったりのバンガローだと思います。

ぜひ本記事を参考に氷川キャンプ場でのバンガロー泊・ロッジ泊を楽しんでみてください。