4歳の息子と成田ゆめ牧場へ

千葉県にある成田ゆめ牧場に行ってみたいけど、どんな感じでキャンプをするのかな。さらに、子供とのキャンプはどんな風に時間を過ごすのがいいのかなと考えている方へ。
本記事では以下のことを紹介します。

2018年12月26日~28日まで2泊3日の車なし冬の電車キャンプに行ってきました。4歳の息子とどんな感じで過ごしてきたを紹介していきます


1日目の過ごし方 キャンプ場に到着~テント設営など

成田ゆめ牧場の最寄駅滑河駅から12時発の無料シャトルバスに乗ってなんとか無事に到着しました。初めての車なし冬キャンプだったので、重いキャンプ道具を担いで、電車の乗り換えして無事にキャンプ場に到着できるのかとかなり不安でした。ちゃんと着くことができて一安心です。

千葉県成田ゆめ牧場は初めての車なし冬キャンプにはかなりオススメなキャンプ場になります。その理由や、徒歩での行き方などは「【千葉県】成田ゆめ牧場で初めての車なし冬キャンプ【基本情報】」を参考にしてみてください。

成田ゆめ牧場のキャンプ場は平日は牧場の窓口で受付をします。料金の支払いやレンタル用品、薪・炭の購入、などはすべてここで済ましました。

成田ゆめ牧場→キャンプ場へ移動します

成田ゆめ牧場からキャンプ場までは道路をはさんで5分、電源のあるテントサイトまでだと10分前後かかりました。牧場に着いてから歩くことは想定外でした。キャリーを引き、バックパックを担いでの移動はなかなか大変でした。うーんちょっと遠いな。ちなみに今回は運んだ荷物はこんな感じでした
成田ゆめ牧場へ母子・冬・徒歩キャンプに行ったときの荷物です。

テントの設営場所は自由 電源サイトのAサイトに決めました

成田ゆめ牧場のキャンプ場はフリーサイトと電源サイトに分かれています。電源サイトは区画ごとに仕切られたオートサイトです。区画ごとに分けられているのですが、テントを設営する場所は空いている場所を当日自分で決められます。休日などの混むときは先着順となるので、なかなか大変かもですね。

成田ゆめ牧場で電源付きのAサイトにテントを設営です。

電源サイトはAサイト、Bサイト、Cサイトの3つです。それぞれ以下のような特徴があります。

  • Aサイト:トイレ、シャワー室、売店ロッジから割と近い。場所によっては傾斜あり。
  • Bサイト:フラット
  • Cサイト:トイレから一番遠いいサイト。広々と使えます。

4歳の息子連れだったのでトイレが割と近いAサイトにしました。成田ゆめ牧場のホームページなどではBサイトが子供連れにはオススメと記載されており、フラットな地面だったので始めはBサイトにする予定でした。ただ実際に見てみると、Bサイトだとトイレがちょっと遠いかなと感じました。急にトイレを言いだすこともありそれに対応するためできるだけトイレから近いサイトを選びました。 

いよいよテントの設営です

初めての母子・冬・徒歩キャンプに備えて購入した「FLYTOP」というテント。二人用ドーム式テントです。

参考:「冬の徒歩キャンプで活躍!二人用テントFLYTOPをレビュー

重い荷物は一旦レジャーシートの上に置いて、テントの設営を開始します。ポールを組み立ててインナーテントに通せば簡単にテントが完成です。母子キャンプの時はとにかく簡単なテントをオススメします。基本的にすべてを1人で行う必要があるので手早さと楽さは重要です。

テントを設営しつつ、火を起こそうとしたが断念

テントの設営や荷物の整頓をしつつ、ロゴスの焚き火台をセットし、火を起こそうとしたのですが、断念しました。うまく火が起こせませんでした。うーん嫌な予感が・・・。

テントは完成!そして火起こししてお昼ご飯のはずでしたが

火を起こすことに注力したのですが、うまく火が起こません。いきなり困った状況です。普段旦那に頼りすぎてました。とりあえず、おもちを焼けるぐらいまでは何とかできたので。イワタニのガスバーナーでおしること、いなばのカレー缶のバターチキンカレーを温め、遅めのお昼ご飯にしました。

成田ゆめ牧場12月26日 1日目のお昼ご飯
  • おもち入りおしるこ
  • いなばのカレー缶詰 バターチキンカレー

昼食後はテントの整理してオシャレに演出?

お腹がいっぱいになったら、テント内を整理です。今回は少しでもオシャレっぽくできないかなと。少し工夫してみました。息子も靴の場所を自分で決めて教えてくれたり、小物の整理やティッシュを置く場所などを自分で決めたりと積極的でした。ままごと的な感じなようです。

冬の母子キャンプにおけるテント内の様子です

電源の確認、電化製品のセット

電源サイトの電源を確認して延長コードをセットし、持参した電化製品をセットしました。持っていった電化製品は二つです。

  • 電気ストーブ
  • 電気敷き毛布

普段は携帯の充電やライトなどは残りの電力を気にしながら使っているのですが、電源サイトはその不安がゼロですね。エコではないですが電気使い放題ということに感動です。キャンプに来ると普段の生活の便利さを痛感します。

火のおこしかたを今さら調べる

キャンプに来たのに火の起こし方が分からないという状態になっているので、ネットで火の起こし方を確認です。初心者キャンプならではのハプニングですね。でもなぜか大丈夫という自信がありました。不思議です。調べてみると、小さい枝を集めて火を起こし、小さいも→大きいものへの火を移らせて焚き火を起こすことがわかりました。着火剤+薪で火を起こせる!と思ってたのですが、違うようです。とりあえず小さい枝を集める必要があるとわかり、子供と一緒にキャンプ場散を散策がてら、木を拾いに行きました。

キャンプ場の散策と枝拾い

成田ゆめ牧場のテントサイトにはあんまり木が落ちていません。きれいに清掃がされています。でも結構広いキャンプ場なので奥の方に行くとちらほらと枝が落ちていました。とくにゴミ置き場の辺りまで行くと、大きい木、枝がたくさん落ちていました。良かったです。枝拾いは良い運動になりますし、子供ともお話ししながら、どこに枝があるかな?と一緒に考えて探すのが結構楽しいです。時間も過ぎやすいです。

再度火おこしにチャレンジ

集めた枝で再度火おこしです。着火剤を使いつつ、なんとか小枝にも火がうつり、そのまま太めの枝、薪とうまく火を起こすことができました。ふ~一安心ですね。※他のキャンパーの方の火おこしをチラ見していると、薪をナイフで削ってるんですよね。

無事に火が起こせたので夕食作りへ

夕食のメニューは以下の通りです。

成田ゆめ牧場12月26日 1日目の夜ご飯
  • 野菜たっぷりウィンナースープ(多めに作って残りは朝ごはんへ)
  • 息子はおもち

冬キャンプはスープなどの温かい飲み物がオススメです。体が芯から温まりぽっかぽかになります。また、起こした火でお湯を沸かし、お茶を作って魔法瓶に入れておくと、夜や朝にすぐにあったかい飲み物が飲めるのでとっても便利なんです。

キャンプダイエット?食べ過ぎない調整をする

あまり食糧をたくさんは持っていけないことや、私の場合キャンプに食材を持っていきすぎると、食べ過ぎる傾向があるので、ちょっと少なそうですが満足する量です。あと夜は太るので少量にしています。息子は今のところこれで満足してくれているのですが、今後は微妙かもですね。

夕食の後はぽかぽかテントでゆっくり

夕食後は食器を洗ったりと後片付けします。朝食ですぐ使えるようにもしておきます。また1日目はシャワーはいいかな、という感じだったので、汗拭きシートで体を拭いて、歯磨き、洗顔をします。明日の服や寝るための服にきがえたら、テントでゆっくりです。息子ともってきていたかるた遊びをしてました。かるたはコンパクトに持ち運べますが、時間をかけて遊べるのでテント内でみんなで遊ぶには良いですね。文字の勉強にもなります。

二人とも早めの就寝へ

子供が大きかったり、大人だけのキャンプだとキャンプの夜の時間はたき火をする時間かもしれません。うちはまだ4歳だからか、周りが暗いからなのか、キャンプに来ると寝るのが早いです。普段は9時頃まで起きていたりしますが、キャンプでは7時半ごろ就寝してました。私も1日目は色々と疲れたのか、8時半ごろに就寝していました。テントが温かくて心地よかったのかもですね。

成田ゆめ牧場1日目が終了です

キャンプ場に到着するまではとにかくドキドキでした。しかしそこさえ過ぎてしまえばなんとかなりました。そしてキャンプってやっぱり最高だ!と感じた1日目でした。母子キャンプが初めてだったので、なんか周りの人の雰囲気、目線が気になったりしました。初心者だとまぁしょうがないかな。


2日目の過ごし方 息子が楽しみにしていた成田ゆめ牧場へ

母子キャンプ2日目が始まりました。朝6時ぐらいに起床しました。テント内は寒いです。すぐに電気ストーブをつけました。

朝ごはんの準備

身支度を済ませて朝ごはんの準備をします。母子キャンプのために購入したホットサンドメーカーバウルーの出番です。

成田ゆめ牧場での12月27日の朝ごはんはホットサンドです

成田ゆめ牧場12月27日 2日目の朝ご飯
  • ホットサンド
  • 野菜たっぷりウィンナースープ(昨晩に多めに作ったもの)
  • サラダ ベビーリーフ・ミニトマト
  • コーヒー・ココア

キャンプ場散策 木を拾いに行く

朝食の後は後片付けをして、またまた枝拾いを兼ねたキャンプ場の散策です。この日の夕飯は焼肉を予定していました。また焚き火をするのはこの日までです。拾えるだけ拾って焚き火を存分に楽しむ作戦です。また、キャンプ場の様子やテントの様子なども、ここでカメラにおさめました。

牧場が開園する10時を目安に牧場へ移動し、1日中牧場で遊ぶ

10時を目安に移動していましたが、枝拾いに夢中になりすぎて10時半ごろ入場し15時半ぐらいまで一日牧場で遊びました。息子的にはまだまだ遊び足りないぐらいでしたが、焼肉&焚き火もしたいので、15時半で切り上げました。牧場の様子は今度ブログにアップしようと思います。ちなみに、昼食は牧場のレストランでいただきました。そしてお土産ショップで食パンを購入し、2日目のおやつと3日目の朝・昼食にしました。

火おこしをして夕食へ

成田ゆめ牧場12月27日 2日目の夜ご飯メニュー
  • 焼肉(冷凍して持参したお肉500g)
  • アルファ米
  • サラダ ベビーリーフ・ミニトマト
  • 野菜たっぷり焼肉スープ(多めに作って残りは朝ごはんへ)

6時半頃、子供とシャワー

7時半 子供就寝

子供は早めの就寝・私はテントでのんびり~まさかの雨

2日目も息子は早くに就寝です。私は1日目にたっぷり眠ったので、あまり眠くなく、スマホをみたり、持ってきていた本を読んだりしていました。そして想定外の雨です。ポツッポツとなんか音がするな~と思ったのですが、ヤフー天気予報でも降水確率はかなり低かったのと、天気予報を確認しても晴れていたので、雨とは思わなかったんです。音がしてるのになぁ。そして隣のサイトの方が雨だ!と言うのを聞こえて、テントを見たら、結構な雨が。小雨というレベルではなかったです。あわてて、濡れたら困るものをテント内に取り込み。事なきを得ました。ネットで調べていると、成田ゆめ牧場あたりだけ雨雲があってビックリです。こんなこともあるんですね。いい経験でした。

成田ゆめ牧場2日目が終了です

11時頃私は就寝です。牧場でたっぷりあそび、焚き火も楽しみ、ザ・キャンプを味わえたかな~という1日でした。やはり子供連れの時は子供がどこか遊べるところがあると本当に便利ですね。助かります。

3日目の過ごし方 撤収作業~再度牧場へ~帰路

いよいよキャンプ3日目、最終日です。昨晩私が寝るのが遅かったので起床は朝7時ぐらいでした。最終日は撤収作業もあるのでちょっと焦りの気持ちがありました。この日は昨晩に雨が降ったためか、テントや地面が凍っていました。寒かったです。

12月28日の成田ゆめ牧場の朝は外が凍りました

朝ごはんの準備

撤収作業もあるので頭では焦りつつも、まだ朝ご飯はゆっくりしたい気持ちがあります。3日目の朝ごはんもバウルーでホットサンドです。あと、昨日の成田ゆめ牧場で購入した夢見るチーズブレッドも食べてみました。牧場で購入したパンを次の日にキャンプで食べれるのが、とっても幸せな気持ちでした。

成田ゆめ牧場での12月28日の朝ごはんのスープです

成田ゆめ牧場12月28日 3日目の朝ご飯
  • 焼肉ホットサンド チーズブレッド
  • 野菜たっぷり焼肉スープ(昨晩に多めに作ったもの)
  • サラダ ベビーリーフ
  • コーヒー・ココア

昨日の焼肉で焼いたお肉を取っておいて、次の日の朝食で「焼肉ホットサンド」を作りました。

バウルーで作る焼肉ホットサンド作業工程の様子

朝ごはんが終わり次第撤収作業を開始 9時~

朝ごはんを食べ終わったら、撤収作業です。キャンプに来るための準備は3日ぐらいかけました。その作業を数時間で終わらせるというのが本当にできるのかかなり不安でした。

11時半ごろ片付け終了

撤収作業は約2時間半でした。結構かかります。チェックアウトが10時のキャンプ場の場合完璧に時間オーバーでした。成田ゆめ

キャンプ場で最後のお昼ご飯

かまど施設で残り物をあたためて食べる。かなり質素です。

成田ゆめ牧場12月28日 3日目の朝ご飯
  • チーズブレッド
  • KALDI 牡蠣の燻製缶詰

昼食の後はまた牧場へ

宿泊者の優待チケットを使って、3日目も2時間程度遊びました。

帰路

無料シャトルバスで最寄駅へ~無事自宅に到着しました。

成田ゆめ牧場3日目、2泊3日のキャンプが終了です

あっという間のキャンプでした。初めての車なし冬キャンプがほんとにできるのかとかなり不安でしたが、無事にできるものですね。