確実に節約できる!車なし生活10年の実体験とメリットを解説

車なしで生活しようと考えている。車なしでも生活できるのかな。車なしで生活をするための条件や車なし生活で気をつけることも知りたい。そんなあなたへ。

この記事では、車なし生活を10年以上継続し日常生活からレジャーや仕事まで全て車なしでこなしてきた私が、車なし生活の全てを解説します。

車なし生活とは

私の考える車なし生活の定義を解説します。

私がこれまで10年間以上続けてきてぜひ皆さんに勧めたい車なし生活は、マイカーを所有しないでマイカーを使わず代わりに電車・バスといった公共交通機関や自転車での移動を基本とした生活のことです。

車を使うこともある

さきほど紹介したように、私の書いている車なし生活はあくまでマイカーを所有しないという意味の生活であり、バスも含めて全く自動車に乗らないということではないです。

車を使うのは、公共交通機関、レンタカー、カーシェアの場合です。マイカーを所有せずに生活し必要な時だけ乗ったり借りたりするという生活スタイルです。

車なし生活の条件

マイカーを所有しない車なし生活は、その生活をするための条件があります。ここでは、車なし生活を送るためのいくつかの条件を説明します。

「車いらない」条件1:住む場所

「車いらない」と言うための1つ目の条件は住む場所です。車なしで生活するためには車がなくても普段の生活ができる場所に住んでいる必要があります。

いくら車なしで生活を送りたくても、公共交通機関が発達していない場所に住むと実行は難しいでしょう。できればある主要都市の中に住む。そうじゃなくも電車やバスなどの公共交通機関またはシェアエコノミーの交通手段がある場所に住む。そういったことが条件になります。

「車いらない」条件2:タフなマインドと体力

「車いらない」と言うための2つ目の条件はタフなマインドと体力です。

実生活をする中では車を使わないことで多少不便に感じる場面があるかもしれません。それでも車を使わずに生活をするメリットにフォーカスしそのメリットのためには多少の不便がある場合も乗り越えられるマインドと体力が必要です。

例えば子供の幼稚園・保育園・習い事などの送り迎えのときや買い物の時、車があればもっと楽に運ぶことができるのに、と考えることがあるかもしれません。

そのような場合でも、先ほど解説した車なし生活の様々なメリットを思い出して積極的にそのメリットを獲得しようとするタフなマインドと、実際に多少不便な移動も乗り越えられるタフな身体は欠かせません。

「移動とは身体と脳の健康維持のための絶好の機会である」と捉えましょう。

「車いらない」条件3:新時代の価値観

最後に紹介したい「車いらない」ための3つ目の条件は新時代の価値観です。

車を持つことはステータスであり持っていないことが恥ずかしいこと、男としては価値が低いこと、とみなされた時期があったと思います。今でもそのように考えている方もいるかもしれません。これは古い価値観です。このような価値観を持っている場合は、車なしで生活することは恥じるべきことになってしまうため、「車いらない」と考えることができません。車を持たないことで確かに不便なこともありますが車を持つか持たないかはあくまで個人の自由であり、現代の様々な時代背景を考えると車を持たない生活スタイルは時代にマッチしてると言えるのではないでしょうか。

環境への負荷、人生100年時代と言われる長寿に備えた健康維持や資産形成など総合的に考えた場合には車(マイカー)は持たない方がいいように思われます。

このような時代に即した新しい価値観を持つことが「車いらない」と言い切るための3つ目の条件です。

車なし生活の内容

さきほどは車なし生活を送るために必要な条件について解説しました。ここでは、私がこれまでの経験も踏まえて、車なし生活で特に気になるいくつかのテーマを中心に、車なし生活の実際の中身や様子について解説します。

車なし生活の子育て

車なし生活での子育てをうまくやるためのいくつかポイントがあります。

子供の送迎やお出かけは電動自転車をフル活用

車なし生活ではマイカーを使いません。そのため、子供を幼稚園や保育園・各種習い事や遊びに行くときなどに送り迎えするときには、自動車ではなく基本的には電動自転車をフル活用します。

子供の人数にもよりますが、後から説明する買い物のことなども考えると電動自転車は子供を2人載せられるタイプが圧倒的におすすめです。2人載せのタイプは子供が1人の場合にはあいたスペースに荷物を乗せることができるためです。この点があるため自転車を買うときにはとにかく荷物を載せやすいことを重視して自転車を選ぶようにしています。

ベビーカーを自転車にセットして運ぶ

車なし生活では、子供がかなり小さいうちは買い物でもお出かけでも、どこかに行くときはベビーカーがあったほうが楽だとおもいます。ベビーカーがない場合、お出かけ先でこどもをずっと抱っこやおんぶで抱えていなければならなくなるからです。先ほど説明したように車なし生活では移動はマイカーではなく自転車になりますが、ベビーカーは実は電動自転車にセットして運ぶことができます。私はおでかけのとき実際にいつもそのようにしてベビーカーを運び、出かけた先では子供をベビーカーに載せて歩くようにしていました。そうすることで肩こりなどがちょっとでも楽になります。

子供はたくましく育てる

車なし生活では、マイカーを使って移動しないため移動であるくことが多くなります。買い物やレジャーで荷物を運ぶときは手で持って荷物を運びます。家族が増えるとその分運ぶ必要のある荷物も増えます。マイカーを使うなら子供は車の後部座席に乗せれば移動は楽ですが車なし生活ではどこに行くときも子供にも歩いてもらうことが基本です。

このように、車なし生活では子供も大人も日常生活の中で身体を使うことや体力を使う機会が多いです。子供であっても自分のことは自分でする習慣をつけてもらう必要もありますし移動したり荷物を運んだりする体力を養ってもらわなければ生活自体が成り立ちません。そのため、私は子育ての際にとにかく子供がたくましく育つように心がけています。そうすることで、子ども自身も家族の一員として家事などいろんなことを自分も参加して一緒に生活を作っていくんだという感覚を持ってくれているように思います。

車なし生活の買い物

次に、車なし生活の買いものについて説明します。

車なしでも意外と重い荷物を運べる

車なし生活では、買い物のときも基本的には自動車は使いません。少し大型のものや重い荷物でも、工夫すればかなりの確率で自転車で運ぶことができます。特に、電動自転車の場合は電気の力も借りることができるのでかなり重いものでも平気です。こども2人を乗せることができる自転車は法律で規格が規定されており、逆に言えば子供2人の重さまでは運んでも大丈夫だと自身を持って言うことができます。

ゴム紐は複数種類を用意

車なし生活の買い物で荷物を運ぶために必須となるのが複数種類のゴム紐です。具体的には、よくある両端にフックが付いたタイプの長い一本のゴム紐や、ネット上で複数のフックが付いたゴム紐、エックス型で4つの端にフックが付いているゴム紐などがあります。スク数のゴム紐が必要な理由は、荷物を効果的にしっかりと自転車に固定するためです。しっかりと固定することさえできれば自転車で重いものでも運ぶことができますが、固定できない場合は走行中に自転車から落下することになり思わぬ事故につながります。

荷物の形状によって適切なゴム紐を選び、自転車にしっかりと固定することがとにかく大切です。段差があっても急カーブを曲がっても自転車から荷物が落下しないよう、適切なゴム紐を選んでしっかり固定しましょう。

車なし生活の貯金

車なし生活では、車ありの生活よりかなりお金を節約することができます。購入するマイカーにもよりますが、マイカーを買う場合にかかるお金は以下のような感じです。

マイカーを使う場合にかかるお金

たとえば車の購入費用が170万円で維持費用が年間で30万円とすると、5年間だと320万円になります。これよりも高い車を買って所有する場合は購入費、維持費の両方が高くなることが予想されます。たとえば購入費用250万円で維持費用が年間50万円の場合は5年間で500万円です。この計算では例えば駐車場代は一ヶ月1万円で計算していますからもっと高くなるケースはざらです。

このあたりのことは以下の記事で詳細に解説していますので、気になる方は参考にしてみてください。

たとえ上記の5年間で500万円のケースだとしても1年間辺り100万円の余裕が生まれることになり、この分は貯金に回すこともできます。

車なし生活のお出かけ

次に、車なし生活のお出かけについて説明します。

車なしで出かけるときの制約

車なし生活ではどこかにお出かけするのが大変なんじゃないかと思われる方も多いかも知れません。たしかにマイカーを使わないことで大変だったり制約もあります。

たとえば旅行の時、マイカーを使えばたくさん荷物を持っていきたくなる旅行でもマイカーまでさえ荷物を運んでどんどん積み込めばちょっと荷物が多くてもあまり気にせずに持ち運びができますが、車なし生活ではマイカーを使わないため荷物はバス停までまたは鉄道の駅まで歩いて持ち運ぶことになります。もちろん乗り換えのときも同じく手で持ち運ぶのが基本になります。そのため車なし生活の条件でも書いたとおり旅行するにもお出かけするにも一緒に行くメンバーも気力や体力が必要になり、それがないと大変な思いをします。

また関連して、交通機関の運行時刻に旅程が左右されるという制約もあります。マイカーならば好きなタイミングで出かけて休憩したりできますが、車なしのお出かけでは電車・バス・船などの時刻表をもとに旅行を始めとするお出かけの旅程を組む必要があります。

車なしのお出かけでの旅程表は慣れが必要

車なしの旅行では交通機関の運行状況にあわせて旅程を考える必要があるのですが、これが、実際にやってみると慣れるまではけっこう大変です。
私達家族の場合はもう結構長い間車なし生活をやっているので慣れていますが、はじめは大変でした。旅行だと電車やバスの本数が少ないところに行くこともあると思いますが、そういう場合は特に大変です。トラブルが発生することもあるかも知れないことも予め考慮して余裕をもたせて旅程を組む。そのために、あまり活動を欲張りすぎない、など色々と工夫が必要になります。

車なしでのお出かけだからこその楽しみ

車なしのおでかけは大変なこともありますが、車なしだからこその楽しみやいいところもあります。

自分だけの隠れスポットを発見

車の移動では、観光ガイドブックに掲載されているその地域ごとの観光名所や有名なお店を目指して旅行したりお出かけするスタイルが多いと思います。それはそれでいいのかもしれませんが、車はスピードも出ますし横道には入りにくいです。そのため観光ガイドブックに掲載されている場所以外のところを発見しにくい側面があると思います。

その点、車なしでお出かけをする場合、移動の自由度はずっと高くなり、途中で見つけたちょっと気になるところにふらっと立ち寄ったり、いわゆる通常のルート出ないところを含めた旅程をはじめから組むなどの楽しみ方ができます。

車なしでキャンプも楽しめる

車なし生活の内容の紹介の最後に、車なしでもキャンプができることを解説します。

キャンプといえば車で行くのが基本だと思います。その理由は以下のようなものです。

  • テントやタープ、食材などとにかく荷物が多い
  • キャンプ場が不便なところにあることが多い

キャンプにはこのような特徴があるので車で行くことが普通と考えられてますが、実は車がなくてもキャンプを楽しむことは十分にできます。私達家族は車なし生活をはじめてからかれこれ10年以上が経ちます。そして、車なしでのキャンプを始めてから5年くらい経っています。それでわかったこととして、車なしでもキャンプは十分に楽しめるということです。

車なしキャンプについては以下の記事に初心者でもできる車なしキャンプの方法をまとめていますので、興味がある方はぜひそちらを参考にしてください。

車なし生活のメリット

ここでは、車なし生活のメリットについて解説します。車なし生活には色々とメリットがあります。それは以下のようなものです。

  • 経済的メリット
  • 健康・美容面のメリット
  • 地球環境面のメリット

経済的なメリットについては車なし生活の貯金のところで説明しましたが、それ以外にも健康・美容と地球環境麺でメリットがあります。

車なし生活では歩くことが増えることと座る時間が少なくなることにより健康や美容面でのメリットがあります。また、地球温暖化ガスとして世界中で削減が目指されている二酸化炭素は自動車の排気ガスに含まれますので自動車を使わないことで二酸化炭素の排出量を抑制し地球への環境負荷を抑えることができます。

車なし生活のメリットについては以下の記事にまとめていますので参考にしてみてください。

まとめ

この記事では、10年以上車なし生活を続けている私が、これまでの実体験を含めて車なし生活の条件や気になる生活内容、メリットなどについて解説しました。

マイカーを使わない生活は多少不便なこともあるものの、いいところやメリットもたくさんあるもので、私としては皆さんに勧めたい生活です。この記事を書いている現在世界はコロナウィルスの蔓延により大変なことになってますが、これまでよりさらに社会に持続性が求められることが実感できる出来事にも思えます。その意味でも、柔軟で環境にもやさしい車なし生活をみなさんもぜひ一度試してみてください。