キャリーカートを使用した電車キャンプの荷物

電車キャンプの荷物を運ぶ方法を知りたい方や実際に実際に電車キャンプで荷物を運んでいる様子を知りたい方へ

電車キャンプで荷物を運ぶ方法

電車キャンプをする場合、キャンプ道具や衣類、食材をすべて自分で運ぶ必要があります。キャンプの荷物は量も多く、重さもあるので、道具を利用してできるだけ楽になるように運びましょう。電車キャンプで荷物を運ぶための主な道具は以下の4つです。

  1. キャリーカート
  2. キャリーバック
  3. バックパック
  4. 大型のバッグ

ソロキャンプをされる方であれば、基本的に1~3のどれかを利用することで、キャンプの荷物を運ぶことができます。ファミリーキャンプをする方は1~3の運搬道具を組み合わせることでキャンプの荷物を運べます。

では上記の道具について具体的に解説していきます。

キャリーカート

電車キャンプで使用した4輪のキャリーカート

キャリーカートにキャンプの荷物パッキングし、引っ張るor押すことで荷物を運ぶことができます。写真のキャリーカートは、私たちが普段の電車キャンプで使用したキャリーカートです。4輪駆動のものを使用しています。

キャリーカートの良い点

キャリーカートは重量のあるキャンプの荷物を持たなくて済むという点で優れています。電車のホームで待つときや、電車に乗っているとき、そしてキャンプ場まで歩くときに、自分でキャンプの荷物を持ったり、担ぐ必要がなくなり、体への負担はだいぶ減ります。またパッキングの自由度も高いです。パッキングにはコツが必要ですが、キャリーカートの台車の部分に乗せられる分だけキャンプの荷物を積むことができます。

キャリーカートの注意点

しかし、キャリーカートは運びやすさについては注意が必要です。なぜなら、キャリーカートは基本的に長時間モノを運搬するようには設計されていません。また、灯油やポリタンク入りの水など、ケースに入っているモノを一時的に運ぶための道具だからです。なので寝袋、テント、焚き火台などの細々したキャンプの荷物をパッキングし、運ぶ場合、操作性が悪くなり、運びにくくなります。駅内などの室内の床や、とても整備された道路で使用するには問題ないのですが、キャンプ場などの砂利道、坂道、でこぼこ道の場合とても運びにくくなります。またパッキングの自由度が高いからとキャンプ道具を詰め込みすぎると、操作性がかなり落ちます。

キャリーカートを選ぶ時のポイント

キャリーカートにも色々な種類がありますが、電車キャンプにおすすめするのは、台車に取っ手が付いたシンプルなものです。大型のキャリーワゴンもあるのですが、電車で移動するには大きすぎるかなと感じます。また、コンテナボックスがすでに付いているキャリーカートもまりますが、このタイプの場合、キャンプの荷物を運ぶにはコンテナが小さすぎます。コンテナを付けたい場合は、コンテナを別に選び自分で付けた方がいいです。

また取っ手が付いたシンプルなキャリーカートにも、2輪のものと4輪のものに分かれます。2輪のキャリーカートはカート自体を傾けて引っ張るまたは押して使用します。4輪のキャリーカートも2輪のキャリーカートのように傾けて使用することもできますが、傾けずにそのまま押すことも可能です。傾けて使用する場合、キャリーカートに積んだ荷物の重さも腕にかかることになり、割と疲れますが、傾けずに運ぶ場合は、ただ押すだとなるので、荷物の重さはあまり感じずに運ぶことができます。

キャリーカートを選ぶ時には耐荷重にも注意してください。見た目ではほぼ変わらなく見えても、耐荷重が30㎏まで、60㎏までなど差があります。食材、衣類なども運ぶことを考えると、できるだけ耐荷重があるものをおすすめします。

キャリーカートのパッキング時のポイント

キャリーカートをパッキングするときは、フック付きのゴムベルトを用意しましょう。ほとんどのキャリーカートには台車から取っ手までを押さえ込むゴム紐が付いています。しかし、これだけでは安定性にかけ、キャンプの荷物が落ちてくる場合がありまいす。テントや寝袋などのキャンプ道具が収納されている収納袋はサラサラしていてとても滑りやすく、移動している間にずれ落ちてくることもありました。なので、パッキング時は下から上への固定だけでなく、左右の固定もしてください。そのためのゴム紐やゴムベルトを準備しておきましょう。また、キャンプ道具のパッキングは事前に練習しておくことをおすすめします。詳しいパッキングのポイントについては本記事内でも書いています。ぜひ参考にしてみてください。

キャリーバッグやキャリーケース

半分にしたサーマレストZライトソルをキャリーにのせます

キャリーバック、キャリーケースとは海外旅行に使用されてる大型のキャリー付きのバックです。主に海外旅行など長期の旅行で使用される箱型や、布製、リュックのように背負えるものなどバリエーションがあります。

キャリーバック、キャリーケースの良い点と注意点

キャリーカートと比べキャリーバックは長期旅行をするために作られているので、操作性、安定性が高いです。車輪の動きもとてもなめらかで、重めのキャンプ道具を詰め込んでも運びやすいです。しかし、キャリーカートと比べるとバッグやケースという形に限定されるので、中に入れられる荷物、パッキングの自由度は減ります。

私が使用しているのは写真の布製のキャリーバックです。素材が布なので伸縮性があり、ちょっと無理をして道具を入れることもできました。またとっての部分にキャンプマットをくくりつけることもできます。

さらに最近のキャンプブームもあり、DODというブラントからは電車キャンプ用のキャリーケースも販売されています。

バックパック

バックパックとは大型のリュックサックのことです。これにキャンプの荷物を詰め込んで運びます。キャンプ場は足場が悪いことも多いため、キャリーカートを引きずるよりも荷物を担いで運ぶ方があらゆる路面に対応できるというメリットがあります。ただし、リュックに入るからと、荷物を詰め込みすぎると重すぎて歩くのが辛い、運べないという事態になるので、荷物を入れてみてちゃんと運べるのか、歩けるのかをチェックしてください。

電車キャンプにおすすめの容量は

電車キャンプをするときにおすすめの容量は40ℓ~60ℓあたりです。容量についてはソロなのか、ファミリーなのか、子連れの2人なのかなど、キャンプを行くメンバーによって変わります。また、持っていくキャンプ道具にもよります。できるだけコンパクトを目指すのであれば40ℓあたりで十分です。ただし、食材を家から持参したり、冬にもキャンプに行ったりなどを考えると、60ℓあたりのものを用意しても大きすぎるということはないです。目安としては40ℓで登山2日分、70ℓ以上で1週間程度の宿泊が可能となります。60ℓあたりの容量であれば2泊3日までは問題ないです。

大容量のハンドバック

手で持つタイプのバッグです。通常の旅行に使用するような布製のボストンバッグや、防水用のバックを利用します。テントやタープを入れるというよりも、キャンプの小物類を入れるのに利用するのがオススメです。すぐに取り出したいものを入れて置くと、キャンプ場にいっても、バッグから出し入れするだけで使うことができます。テントやタープ、など重いものはバックパックにいれて、小物類などは、防水のハンドバックに入れて運ぶというのもありです。

アウトドアに便利なイケアのブルーシートバッグ

キャンプやピクニックなどをしているとチラホラ見かけるイケアのブルーシートバック。イケアの商品を持ち帰るように作られているので、かなり頑丈です。とってが破れない。軽いしかもブルーシーとなので汚れたらあらえば問題なしです。最近はオシャレなデザインもでてきています。

電車キャンプの荷物をパッキングするときの注意点

電車キャンプで荷物を運ぶ方法が決まり、荷物を運ぶ道具も揃えたら、次はキャンプの道具をパッキングしていきます。ではパッキングしていくときの注意点を説明します。

基本的に重いものは下に置こう

すべての道具でパッキングする際に当てはまりますが、基本的に重い道具が下になるようにしましょう。キャンプ道具でいうところの、焚き火台、テント、タープ、化繊の寝袋などです。重いものを上にしてしますと、バランスが崩れやすくなります。また、運んでいるときもグラグラして不安定になります。

改札を通れるようにパッキングしよう

電車キャンプなので、駅の改札を通る必要があります。パッキングするときは改札の幅にも注意が必要です。基本的な自動改札の幅は55㎝で、新しい改札だと60㎝になっています。大きな駅だと幅の広い改札があり、そこは90㎝~95㎝です。なるべく55㎝以内におさまるようにパッキングするのが無難です。私たちのテントは収納時が60㎝で一応ぎりぎり通ることはできました。しかし、55㎝の幅の改札では一度パッキングを解除する必要がありました。

余裕があるなら一度パッキングしてみよう

初めての電車キャンプや、初めて持っていく重めのキャンプ道具がある場合は、一度パッキングの練習をしてみることを薦めます。キャリーカートやキャリーバックであればコンクリートの上を少し引っ張ってみたり、バックパックであれば背負ってみて歩いてください。パッキングはしてみたものの、グラついて上手く運べそうにない、または重すぎるといったことに早めに気が付くことができます。キャンプ当日に気が付くと焦ります。もしグラついたり、重すぎるといった事態になるのであれば、レンタルを利用することにして、道具を減らしたり、キャリーカートとバックパックを併用したりすることを検討してみてください。

パッキングした荷物が持てるのか確認しよう

電車キャンプの場合改札を通れるかも重要ですが、駅によってはホームや改札に行く場合にエスカレーターやエレベーターがなく、階段のみという駅も存在します。この場合、キャンプの荷物を担いで階段を上り降りして運ぶ必要があります。最初からエスカレーターやエレベーターの有無がわかる場合はいいのですが、もしその情報をつかめていない場合は、念のため階段を上り降りできるよう準備、覚悟をしておきましょう。

事前に利用する駅について調べよう

ウィキペディアなどで駅を調べるとエレベーター、エスカレーターの設置情報が記載されていることもあります。キャンプ場を選ぶ際は、乗換の駅や降車駅などのエレベーター、エスカレーターの設置状況についてあらかじめ確認しておくと、当日あわてなくてすみます。

すぐ出したいものはすぐに取り出せるようにしよう

貴重品などはすぐに取り出せるように、別の小さめのバックに入れて別にしておくほうがいいです。また、テントを設営するときに、雨が降り地面にリュックなどの荷物を地面に置きにくい場合があります。そういう時はレジャーシートを持って行って、とりあえず荷物置きをつくって多くと便利ですそして。このレジャーシート、テントを設営するためのテント、などはなるべくすぐに取り出せるように工夫してパッキングしましょう。

濡れた時の対策もしよう

雨に濡れたら困るものの対策を怠らないこと。移動ちゅにぬれることもあある。虫対策も考えること。車がある場合はこもの類などをオシャレな収納ケースに入れて運び、キャンプ場でもその収納ケースにいれて管理することができます。しかし、電車キャンプの場合収納ケースは重くて幅もとるので、持っていくことは難しいと考えます。しかし、移動中やキャンプ中に突然の雨に見舞われてしまうことも。そういった時のために、特に濡れて困る衣類や、着火剤、軍手などはしっかりと防水対策をしておきましょう。テントの結露で朝濡れてしまうということもあります。そんなといに便利のなのが100均のグッズです。もちろんモンベルなどでも、便利な防水グッズはあるのですが、100均でも賄えます。例えば、服は圧縮袋にいれたり、

電車キャンプの道具選びは軽量かつコンパクトを意識して

電車キャンプをする方はキャンプ道具の選び方にも注意しましょう。すでに購入してしまったキャンプ道具についてはパッキングなどで工夫しいくしかないです。しかし、もしこの記事を読んでこれからキャンプ道具を揃えよう、新たに追加のキャンプ道具を購入したいという方は、ぜひ電車キャンプの道具選びの際は軽量かつコンパクトを意識してみてください。軽量かつコンパクトという点を意識するだけで、パッキングの際の負担が激減します。

実際に電車キャンプをした時の荷物の様子【写真あり】

次に実際に私たちが電車キャンプをした時のキャンプに荷物をどうやって運んでいるか、どうやってパッキングしたかについて写真付きで紹介します。

初めての電車ファミリーキャンプ時の荷物を紹介【キャリーカート】

初めての車なしキャンプで4輪キャリーに荷物をパッキングしました

この写真は私たちが初めて電車キャンプをした時の荷物の様子です。初めての電車キャンプでは4輪駆動のキャリーカートをメイン使用し、割と軽いものはIKEAのブルーシートバックに詰め込みました。

キャリーカートにパッキングしたキャンプ道具

キャリーカートには一番下から以下の順でパッキングされています。

  1. ボーダーのシートバックに食器などの小物類
  2. 圧縮袋で圧縮した化繊の寝袋2つ
  3. テント・タープ
  4. 寝るためのマット
  5. 折り畳みテーブル
  6. 食材が入った保冷バック
  7. 衣類

使用したテントはファミリーテントなので大きさ、長さがあり、キャリーカートの台車の面積に対して、テントやタープがどうしてもはみ出してしまいます。さらに、上には食材を積んだ保冷バックや化繊の寝袋があり、その重みでテントやタープが圧迫され、台車からはみ出た部分が地面を擦ってしまいました。キャリーカートにキャンプ道具の小物類食器、などすべてを積んだので、完璧にキャリーカートのキャパオーバーでした。

IKEAの袋に入れたもの

化繊の寝袋、荷物置きのためのレジャーシート、衣類

パッキングに苦労

パッキングの練習をまったくせずに、キャンプ当日にパッキングしたので、パッキングがうまくいかずかなり苦労しました。本来乗りたかった電車には乗れませんでした。さらに、キャリーカートは操作性がかなり悪く改札を通るのは苦労しました。

2回目の車なし電車ファミリーキャンプ時の荷物を紹介【キャリーカート+バックパック2個】

ライジングフィールド軽井沢で電車キャンプをした時の荷物

キャリーカートに荷物のすべてを積むと重さでキャリーカートの操作性が落ちてしまい、移動がとても難しくなることを学んだので、2回目の電車キャンプではキャリーカート1台とバックパック2個を併用することにしました。バックパックの容量は40ℓと60ℓです。またこの時の電車キャンプは新幹線も乗車しました。

キャリーカートにパッキングしたキャンプ道具

キャリーカートには一番下から以下の順でパッキングされています。

  1. テント
  2. 食材を入れた保冷バック
  3. タープ
  4. 折り畳みテーブル
  5. カメラ
  6. 化繊の寝袋(取っ手にくくりつける)

キャリーカートにはテント、タープ、食材、寝袋など体で持ち運ぶには重すぎるものをパッキングしました。やはりキャリーカートに乗せる荷物を減らしたので操作性は格段に上がりました。衣類や食器などの小物類は意外と重みになります。しかしこのパッキングの方法でもやはり一番下に置いたテントの台車からはみ出た部分が地面を擦っていました。写真はないにですが、最終的には保冷バックを一番下にして、その上にテントやタープを置くとう方法にたどり着きました。一番下が保冷バックとタープやテントの大きさに比べると小さめとなり不安でしたが、意外と安定しました。

バックパックにパッキングしたもの

バックパックにはキャンプに使用する食器などの小物類と衣類、圧縮した化繊の寝袋をそれぞれに入れています。

キャンプ場の地面に苦戦

初めての電車キャンプの反省を踏まえたので、キャリーカートの操作性はだいぶ上がりました。しかし、この時訪れたライジングフィールド軽井沢というキャンプ場はかなり広く、受付やテントサイトがバス停から結構距離があり、しかも大きめの石が転がる砂利道だったため、キャリーカートがやはりとても運びにくかったです。

電車キャンプ 2人キャンプの時の荷物を紹介【キャリーバック+バックパック1個】

成田ゆめ牧場へ母子・冬・徒歩キャンプに行ったときの荷物です。

写真は4歳の息子1人と母1人という2人キャンプの組み合わせです。この時はキャリーバックとバックパックを使用しています。女性一人で子供も合わせた荷物を運ぶので、運べる距離は1キロ程度でした。

キャリーバックに入っているキャンプ道具

キャリーバックにはテントや化繊寝袋、電気ストーブなどを入れています。担いで運ぶにはちょっと重いなと感じるものはキャリーカートで運ぶといくらか楽になります。布製のキャリーバックの場合、バックの上下や側面にチャック付きのポケットがあり、そこに荷物を置くためのレジャーシートなどを入れています。キャリーバックはキャリーカートと比べると、やはり運びやすいです。移動がとてもなめらかでした。

バックパックに入っているキャンプ道具

バックパックには化繊の寝袋、食器などの小物類、焚き火台、食材を入れています。焚き火台は本当はキャリーバックに入れたい重さなのですが、バックというパッキングの範囲が限られた特性上、無理でした。

そしてそれぞれにキャンプマットであるサーマレストzライトソルをパッキングしました。

まとめ

このページでは電車キャンプで荷物を運ぶ際の運び方や、パッキングの方法、実際に電車キャンプで荷物を運んだ時の様子などを紹介してきました。電車でキャンプの荷物を運ぶのは一見無理そうですが、やってみると意外とできます。ただし、運ぶための道具にはいくつか種類があり、それぞれの使いやすさや注意点もあります。その点についても本記事で詳しく紹介したので、ぜひ参考にしてスムーズな荷物運びをし電車キャンプを楽しんでください。