子供を成田ゆめ牧場に連れていこうと思ってるけど、どんな感じで遊べるんだろう。一日遊ぶのに十分な施設かな。どんなことで遊べるのか知りたいなと考えている方へ
本記事では以下のことを紹介します。
成田ゆめ牧場の基本情報
冬の母子キャンプで訪れた成田ゆめ牧場。二日にわたって遊ぶことができました。
名称 | 成田ゆめ牧場 |
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アクセス |
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営業時間 | 9:00~17:00 ※冬季(12月~2月)は平日10:00~16:00、休日9:30~17:00※最終入場受付は閉園1時間前 |
定休日 | なし 年中無休 |
入場料金 | 大人(中学生以上)1400円 小人(3歳以上)700円 3歳未満 無料 65歳以上 1200円 犬 大型犬 1500円 中・小型犬 1000円 |
4歳の息子には1日では足りないくらい楽しめる牧場ですが、お金もちょっとかかります
せっかく遠出して行く施設がどのくらい楽しめるのかは結構重要です。遊具やアクティビティが少なくてつまらないになってしまうと、そのあとの時間の過ごし方が困ってしまいますよね。成田ゆめ牧場は1日では足りないくらい遊べると思います。
4歳の息子が成田牧場でハマった無料の遊び
成田ゆめ牧場の無料のアトラクションと体験は以下の通りです。
- 乳搾り教室※
- アヒルの水遊び村
- アヒルのレース※
- ふれあいうさぎ村※
- モルモットふれあい
- 芝滑り
- アスレチック
※は開催時間の設定があるイベントです。入口近くのインフォメーションセンターかホームページなどで確認しましょう。
特に息子は「モルモットふれあい」と「芝滑り」にハマりました。無料というのは親としても本当にありがたいです。平日に行ったこともあり人が少なかったので、たくさんできたというのもあります。
ちょっとお金を払うと色々なアトラクションや体験ができる
成田ゆめ牧場の有料のアトラクションと体験は以下の通りです。
やぎえさあげ | えさ1杯100円 | 現金のみ |
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牛のえさあげ | えさ1杯100円 | 現金のみ |
やぎさんぽ | 10分300円 | ※開催時間の設定があるイベントです。時間を事前に確認しましょう。 |
ポニー | 400円 | 年齢制限はなし。小さい子供はポニーがオススメ ※開催時間の設定があるイベントです。時間を事前に確認しましょう。 |
乗馬 | 600円 | 年齢制限はなし。小さい子供はポニーがオススメ ※開催時間の設定があるイベントです。時間を事前に確認しましょう。 |
釣り堀 | 800円 | 制限時間は約30分。約30席。(持ち帰り不可)エサがなくなりしだい終了。 |
パターゴルフ | 800円 | 全9ホールのパターゴルフ場。貸出しパターは20本。 |
アーチェリー | 600円 | 弓は大人用(右利き・左利き)、子供用(右利きのみ)。1回につき矢10本。 一番遠い的の真ん中に的中したらアイスの引換券をプレゼント |
ファンシーサイクル | 500円 | 変形自転車でサイクリング。大人用は2~3台のみ。1回の利用時間は15分間。同時に20名まで可 ※年齢制限:3歳以上。保護者1名分の料金で3歳未満の幼児1名まで同乗可 |
モトクロス自転車 | 500円 | 草地を走り回れるモトクロス場。大人用自転車と子ども用自転車の両方あり。大人用1台・子供用8台。 コースは初心者向けとなっております。 ※年齢制限:なし。自転車ごとの制限あり(足が地面につく、ブレーキに手が届く) |
トロッコ列車 | 1人500円 | ゆめ牧場のお花畑を一周するトロッコ列車。現役の炭鉱などで走っていた本物のトロッコ列車です。年に数回、本物のSLも走ります。乗車時間約5分。定員は大人で20名。 ※開催時間の設定があるイベントです。時間を事前に確認しましょう。 |
トラクター遊覧 | 1人500円 | トラクターワゴンに牧場周遊。幌(ほろ)付きワゴンに乗って遊覧。 乗車時間約15分。定員は大人で20名。 ※開催時間の設定があるイベントです。時間を事前に確認しましょう。 |
アイス作り教室 | 1100円 | 土日祝のみ ※開催時間の設定があるイベントです。時間を事前に確認しましょう。 |
カウボーイパン作り教室 | 1100円 | バター作り含む 土日祝のみ ※開催時間の設定があるイベントです。時間を事前に確認しましょう。 |
季節のジャム作り教室 | 650円 | ※開催時間の設定があるイベントです。時間を事前に確認しましょう。 |
バター作り教室 | 650円 | ※開催時間の設定があるイベントです。時間を事前に確認しましょう。 |
※2019年2月18日時点の情報です。料金・アトラクション・体験教室の内容は変動しますので、詳細は成田ゆめ牧場の公式ページも合わせて見てください。
有料アトラクションはそれなりにお金がかかります。無料アトラクションとうまく組み合わせるとすこし出費が抑えられるかなと思います。
成田ゆめ牧場を楽しむための注意点
成田ゆめ牧場の体験は時間をあまり気にせずに参加できるものもありますが、開催時間が設定されているイベントも多いです。上記でイベントの紹介をしていますが、【※】印を表記したイベントは開催時間が設定されているイベントなので注意してください。例えば、乳搾り、アヒルのレースなどは体験できる時間が決まっています。パンフレットには載っていないので、体験イベントを確実にやりたい方は入場口近くのインフォメーションセンター確認した方がいいです。また、成田ゆめ牧場のホームページにも「牧場で遊ぶ」⇒「動物」のページの「スケジュール」というリンクから確認ができます。ただし、ホームページの情報は多少相違している気がしますので、きちんと電話やインフォメーションセンターで確認する方が良いと思います。
↑例えば写真はハリネズミ展示のイベントですが、平日だと11:00~11:15分の間に並んでいないと見ることができません。こういう体験・イベントが多いので気をつけてください。
牛の乳搾り教室は断念しました
うちの場合は牛の乳搾り教室に息子が興味を持ちました。ただ、牛の乳搾り教室は11:30と14:30の1日2回のみの開催です。そしてこの開催時間までに並んでいないと体験ができません。受付終了のチェーンがかけられてしまいます。乳搾りのために並ぶタイミングと、アイスを食べるタイミングがかぶりました。そして息子はアイスを選択しました。アイスを食べ終わったのが14時40分ぐらいだったので、まだ参加できるのかと思ったのですが、甘い考えでした。体験時間はきちんと把握した方が無難です。
チーズ料理専門店チーズフォレストは平日に行くと喫茶営業のみです
絶品チーズ料理が楽しめるチーズフォレストですが、平日の営業は喫茶営業のみです。本当にドリンクの注文しかできないです。食事はできません。チーズフォレストを目的にしている方は土日祝に行きましょう。
成田ゆめ牧場での遊び方を紹介
ここからは4歳の息子と実際にどんな感じで成田ゆめ牧場で遊んだのかを詳しく紹介していきます。
- お土産ショップを見る
- 芝滑りを楽しむ【22】
- うしの放牧→モルモットふれあい【7c】
- ひつじ・やぎとのふれあい ふれんZOO広場【7a】
- 釣り堀【21】
- ファンシーサイクルで自転車遊び【19】
- ガラスハウスで昼食【23】
- トロッコ列車【15】
- 第2ゆめ牧場農園、トロッコ列車周りの三散策
- うさぎ・モルモットの部屋
- アスレチック広場
- ミルキーハウス【5】
- 芝滑りを楽しむ【22】
- お土産を購入
- 芝滑りを楽しむ【22】
- モルモットふれあい【7c】
- お土産を購入
今回は息子の冬休み期間に訪れました。冬休み期間といっても年末の平日だったためか、かなり空いていました。そして、成田ゆめ牧場が運営するキャンプ場に2泊3日で宿泊していたので、牧場でも2日遊んでいます。
成田ゆめ牧場1日目
10時半に入場しました。
キャンプ場宿泊者はゆめ牧場優待入場チケット(大人900円、子供500円 2018年12月時点)を購入すると宿泊中牧場への出入りが自由になります。今回はこの優待チケットを利用しています。
お土産ショップを見る
牧場のお土産がかなり気になっていたので、入場早々お土産ショップを見に行きました。入場口の近くにお土産ショップがあるので、つい見たくなってしまいます。牛乳やヨーグルト、チーズケーキ、食パンなど、牧場で作られているバターや牛乳、チーズをたっぷり使用したお土産の数々に期待が膨らみました。
芝滑りを楽しむ【22】
お土産ショップのエリアを抜けてまずはじめにある遊戯施設です。芝滑りって珍しいですよね。ちゃんとそりもたくさん用意されていました。冬休みの期間ではあったのですが、平日に行ったので、そりがなくなることもなく、混むこともなく、思う存分滑ることができました。大人でも滑って大丈夫なので、親の私も少し遊べました。4歳の息子は一人で滑れます。2歳ぐらいの子は一緒の方がいいかもです。
うしの放牧場
うしの放牧場に牛さんが放牧されていました。時間によっていたりいなかったりしたので、いたときがチャンスな気がします。ただ4歳の息子は怖かったようで、あまり近寄ってくれませんでした。
モルモットふれあい【7c】
息子が一番楽しんだモルモットとのふれあいです。この日はモルモットが10匹ぐらいいました。ピンクのカゴが用意されていて、そのカゴにモルモットを入れて、ベンチに置くか、膝の上にカゴを乗せて、モルモットをなでなでできます。ふれあいの時間が特段あるわけでなく、いつでもふれあいが可能です。うちはペットを飼っていないので、4歳の息子にとっては、直接触れることができる小動物がとても珍しく、とてもかわいかったようです。二日目もここに来ました。モルモットのお部屋に置いてある草を何度も、ピンクのカゴに移して、餌をあげるということをとても嬉しそうにおこなっていました。
ひつじ・やぎとのふれあい ふれんZOO広場【7a】
モルモットふれあいの隣にある広場です。ここも時間を気にすることなく、いつでも入ることができます。ひつじさんややぎさんがのんびりと過ごしている広場で、触ったりすることも可能です。また、ほうきとちりとりが置いてあるので、ヤギさんひつじさんのフンの掃除もできます。子供が意外とこれが楽しいようで、せっせとお掃除していることが何人かいました。うちの息子の場合は、お掃除はしたかったようなのですが、とくにヤギさんが怖かったようで、すぐに逃げてしまい、お掃除もふれあいもあまりできませんでした。
チケット売り場へ
ひつじ・やぎとのふれあい ふれんZOO広場の奥にある、釣り堀と、ファンシーサイクルに興味を持った息子。この辺りから有料のアトラクションになります。券売機でチケットを購入。
1枚100円ですが、12枚だと1000円で購入することができます。今回チケットをしようする予定だったのは以下のアトラクションでした。
釣り堀 1竿+餌800円
ファンシーサイクル 1台500円
トロッコ 1人500円
トロッコは二人で乗ったので、合計2300円でした。なので12枚つづりを2セット、2400円分購入しました。ただ100円分余ってしまいましたが、換金することもできず、少しもったいないなという気持ちになります。100円のチケットでできることがないのが残念です。ひつじややぎのエサは現金のみになります。乗り物にいくつか乗る予定なら、12枚つづりを購入した方がお得なのですが、使い方によっては余ることもあります。
結構乗り物代がかかります。乗り物に乗らなくても、ヤギや牛の乳搾りなど無料で遊べるものもあるのですが、やはり、物を見てしまうと、子供ややりたくなるんですよね。
釣り堀【21】
料金800円 約30席 エサがなくなりしだい終了
釣りをしたい!という息子の要望により釣り堀へ、800円という値段がちょっと痛いなと最初思いました。また親の私も釣りをしたことはなく、初めての体験になりました。ネリ上のエサと、竿を受け取って、釣りの開始です。釣り堀にある網も一応となりに置いておきます。エサを団子のように丸めて、釣り針に引っかけて、釣り糸を垂らします。垂らしたと思ったその瞬間、魚がかかりました。まさかいきなりかかると思っていなかったので、かなり焦ります。隣にいた、息子さん連れのお父さんの助けもあり、かかったさかなを網にいれ、さかなを釣り針からとってもらいました。まさにビギナーズラックでした。そして釣れるってこんなに楽しいのか!と息子とはしゃぎました。その後、合計7~8匹釣ることができました。息子的には4匹目ぐらいから少し飽きてしまっていたようです。団子エサ作りや、釣り針にエサをつけるなどは、初めてだったこともあり、息子には少し難しく感じたようでした。ただ、釣りという体験が楽しめたのは良かったなと思います。また始めるなら4歳ぐらいがちょうどいい気がしました。多少集中力もあるのと、釣り堀の中に入ろうとはしないので、わりと一緒に楽しめます。
ファンシーサイクル【19】
1回500円 3歳以上 15分間
釣りの後は、釣り堀の向かいにあるファンシーサイクルへ行きました。1人用~4人用までのおもしろい形の自転車がたくさんあります。自転車が大好きな息子は、大喜びです。遊べる時間は15分間とちょっと短いですが、色々な自転車を乗ることができました。小さいお子さんと一緒に乗る場合は1台分だけの料金で親も乗ることができるみたいです。個人的にの面白かったのは、タイヤが四角の自転車です。四角のために、ガッタンガッタンと子供の体が上下に動きながら進みます。とてもこぎ難そうですが、その子供の様子がなんともかわいいです。
ガラスハウスで昼食【23】
丁度お腹もすいてきたので、そろそろお昼にしたいなという時間でした。4歳の息子が乗りたがっていたトロッコ列車の隣にあるガラスハウスで昼食をとることに。手作りの季節のパスタとハヤシライスのお店です。お子様ランチもあります。またここでもソフトクリームを食べれます。
お子様ランチを一人で食べれる微妙だったので、ハヤシライスとサラダと牧場の牛乳を選びました。ここのハヤシライスはじっくり煮込んだ手作りのものらしく、コクがあり、今まで食べたハヤシライスで一番の味だと思いました。とてもオススメできるハヤシライスです。牧場ならではの味です。
トロッコ列車【15】
昼食の後はトロッコ列車へ。冬のライトアップに合わせた装飾がされているトロッコ列車です。第2ゆめ牧場農園を一周するトロッコ列車からは牧場の原風景が望めます。
ふれあい広場でのお仕事は休憩中のやぎさんとひつじさんが見れました。
第2ゆめ牧場農園、トロッコ列車周りの散策
私も息子も列車好きなので、トロッコ列車に乗るだけでなく、レールの周りを散策していました。トーマスのような世界観に私も息子も興味心身でした。二人でトーマスの話などをしながら、実際の貨車や機関車、ラッセル車などを見学です。
うさぎ・モルモットの部屋
ふれあい広場にその日以内うさぎさんやモルモットさんがいます。モルモットやうさぎさんにはそれぞれ名前があります。その中に旦那の名前が付いたうさぎさんがいました。そしてまだ文字が読めないはずの息子がピンポイントでそのうさぎさんの名前を聞いてきて驚きです。
アスレチック広場
無料で遊べるアスレチック広場へ向かいました。すべて手作りのアスレチックだそうです。滑り台やタイヤブランコなど木製の遊具がいくつかありました。本格的なアスレチックではないので、安心して子供を見ることができます。
ミルキーハウス【5】
牧場にきたら絶対食べておきたいのは、アイスですよね。このミルキーハウスで、ソフトクリームやたくさんのフレーバーのジェラートをいただくことができます。せっかくならソフトクリームもジェラートも食べたかったので、どちらも注文して息子と食べました。ジェラートは二つの味をえらべるダブルにしました。私的にはソフトクリームの方が好みです。
お土産用にお持ち帰りもできます。
芝滑りを楽しむ【22】
帰り道の最後にまた芝滑りを楽しむ息子です。ほんとにたっぷり遊べる牧場ですね。所々無料のアトラクションがあるのは本当に助かります。
1日目のお土産を購入
このあとキャンプ場に戻るので、キャンプ場で食べれるものとして「ゆめミルチーズ食パン」を購入しました。
成田ゆめ牧場2日目
キャンプで訪れていたの、キャンプにおける3日目も少し時間があり、牧場に足を運びました。前の日に楽しかったことをまたやりたかったようで、以下のこと楽しみました。
- 芝滑りを楽しむ【22】
- モルモットふれあい【7c】
モルモットは特に印象が強かったみたいです。モルモットとの時間が一番長かったです。
2日目もお土産を購入
そして最後にお家用のお土産を購入です。徒歩キャンプで来ていたので、あまり重いものは持てず。小さいお土産を購入。
ピーナッツクリーム
チーズケーキ
スイートジョーパイ【2】息子が大喜び 珍しいお菓子の量り売り
初日のお土産ショップ覗きで、息子がやりたがった、グミやキャンディなどのお菓子の量り売りがあるお店です。
私的には目玉焼きグミを初めて見たのでビックリでした。味は普通の甘いグミです。目玉焼きの味ではないです。
ここは子供向けのおもちゃや、牧場オリジナルの洋服なども売っていました。
まとめ
4歳の息子と初めて訪れた成田ゆめ牧場、本当にたっぷりと遊べる牧場でした。子供が楽しめるように、牧場で色々な体験ができるようにと、たくさんの工夫を感じる牧場です。無料でできる体験や施設も用意してくれているのは本当に親にはありがたいです。開催時間が設定された体験イベントは失敗した部分もありました。今度行くときはそこが注意ですね。息子としてはまだ遊び足りなかったようで、また成田ゆめ牧場に行きたいみたいです。4歳の息子にとっても楽しい記憶になる牧場だったみたいです。子連れで行くにはかなり楽しめる施設なので、ぜひ訪問してみてくださいね。