・冬の季節に奥多摩周辺で、電車やバスでも行けるバンガロー・コテージが知りたい
・バンガロー周辺の施設、食料品店、スーパー、温泉の情報が知りたい
そんな悩みを解決します。
この記事では、冬の季節でも東京都奥多摩周辺で、電車やバスを使用して行けるバンガローやコテージが分かります。またバンガローやコテージから徒歩で行ける周辺施設が分かります。さらに、冬でも快適に過ごせるバンガローか分かります。
車なしキャンプをしているmarumaruです。車なしで、電車やバスだけを使用して行けるキャンプ場は結構限られていますよね。特に冬の季節は休業期間となるキャンプ場も多く、車なしの制約の中で探すのは大変なことも。
そこで、車なしキャンプをしているmarumaruが実際に行ってみた、車なしでも行けそうな、冬にも快適にバンガロー泊・コテージ泊ができるキャンプ場を「奥多摩エリア」でをまとめてみました。車なしバンガロー泊を冬にもしてみたい方、ぜひ参考にしてみてください。
ちなみに、奥多摩エリアで冬でもバンガロー泊ができるキャンプ場は2つしかないです。かなり少ないですよね。都心から電車でのアクセスが割といいのに残念です。ということで今回紹介する2つのキャンプ場は自然あふれる奥多摩で冬にキャンプが楽しめる貴重なキャンプ場です。
今回紹介する奥多摩湖「山のふるさと村」のキャンプ場は、2021年1月の緊急事態宣言により現在無期限の休業中となっています。営業再開が確認できしだいお知らせできればと考えています。
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【東京都奥多摩】氷川キャンプ場
東京都奥多摩にある氷川キャンプ場は、森林と川の間にあるキャンプ場で、木々に囲まれたバンガローに宿泊することができます。バンガローからは雄大な多摩川や木々を眺めることができ、東京都思えない大自然の景色に魅了されるキャンプ場です。都心からのアクセスも良く、最寄り駅からも徒歩で行けるということで、車なしキャンパー、ソロキャンパーの方がたくさんいます。
氷川キャンプ場のバンガロー
バンガロー ロッジ
氷川キャンプ場にはロッジとバンガローの2タイプがあります。バンガローは定員が2名~で価格も4000円~とお手頃な価格ですが、トイレやキッチンなどの設備はなく、泊まれるだけという施設です。寝具もレンタルとなっていて管理棟から自分で運び入れる必要があります。
ロッジは寝具・キッチン・冷蔵庫・トイレが備え付けなので、お家のように快適にアウトドア泊を満喫することができます。小さい子供連れの方やアウトドア泊があまり得意でない方にもオススメしやすい宿泊施設です。
冬も快適!石油ストーブがレンタルできる
氷川キャンプのバンガローやロッジでは室内で石油ストーブを使用することが可能です。石油ストーブは受付でレンタルすることができます。奥多摩は都心と比べると-3℃~-4℃程度気温が低く、11月の中旬にバンガロー泊した時も朝と夜は結構冷え込み寒かったです。また氷川キャンプ場のバンガローは結構古めのバンガローなので、隙間風がかなり入ります。
暖房器具で部屋を暖めることができれば、寒い冬でも割と快適に過ごすことができます。またバンガローもロッジもコンセントは付いているので、電気毛布などを持参することでも暖をとることができます。電気毛布は持ち運びしやすく、結構暖かいのでオススメです。
実際に11月中旬に氷川キャンプ場のバンガローに宿泊してきました。バンガローの室内の様子や、バンガロー泊時の持ち物などについて、下記記事でも詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
新宿から1時間半程度で行くことができる東京都奥多摩にある氷川キャンプ場のバンガローについて徹底解説しています。バンガローの内装、部屋の様子、ロフトの様子だけでなく、11月3連休の氷川キャンプ場の混雑状況、予約状況についても紹介しています。さらに赤ちゃん連れや子供連れ、キャンプ初心者で感じたこも記載しています。
氷川キャンプ場は売店・レンタル品も充実
氷川キャンプ場の売店はかなり充実しています。現地価格なのでちょっと割高ですが、キャンプ場に巣篭りたい!という場合は氷川キャンプ場の売店の食料品だけでも十分生活できてしまいます。そのぐらいの充実ぶりでした。
保存タイプの食料品・パン・麺・お菓子・煮卵・水などを調達することが可能です。また鍋・網・テーブルなどレンタル品もとても充実しています。さらに宿泊日の3日前までに注文すればバーベキューセットやカレーセットなどの食材セットを管理棟で用意してもらえます。
氷川キャンプ場へのアクセス
奥多摩にある氷川キャンプ場は、最寄り駅の「奥多摩駅」まで、新宿駅から約1時間半、東京駅から約2時間で行くことができます。最寄り駅の「奥多摩駅」からは徒歩5~6分程度でキャンプ場に着きます。
最寄り駅の奥多摩駅はエレベーター完備
最寄り駅の奥多摩駅はエレベーターがあり、キャンプ道具が重い場合でも改札~ホームまでの持ち運びが楽でした。また交通系電子マネーの使用・チャージも可能です。改札の外にはコインロッカーもありました。
最寄り駅から近く歩きやすい
最寄り駅の奥多摩駅から氷川キャンプ場までは約400mとかなり近いです。道もキャンプ場まではほぼ平坦で、砂利道などもないので、キャンプ道具も運びやすいです。ただしキャンプ場の受付からバンガローまで下り坂・階段が続きます。
氷川キャンプ場の周辺マップ【食料品店など】
- 一松肉店 氷川キャンプ場から280m、徒歩約4分
- まるにや精肉店 氷川キャンプ場から220m、徒歩約3分
- みすず堂菓子店 氷川キャンプ場から270m、徒歩約4分
- 本橋青果店(八百屋) 氷川キャンプ場から210m、徒歩約3分
- ニューヤマザキデイリーストア 氷川キャンプ場から500m、徒歩約6分
- 温泉 奥多摩温泉もえぎの湯 氷川キャンプ場から徒歩7~8分
徒歩で行ける場所にお店や温泉あり
氷川キャンプ場は徒歩圏内に温泉や食料品店、コンビニがあります。電車で訪れる方でも、食料品・備品の調達がしやすく、連泊も楽しみやすいです。さらに温泉も満喫することができます。
氷川キャンプ場の売店での販売品やレンタル品、周辺のお店について、下記の記事ではお店の写真を入れつつ詳しく紹介しています。参考にしてみてください。
氷川キャンプ場の売店で取り扱っている商品や氷川キャンプ場の周辺(徒歩約5分圏内)で現地調達できるお店について、写真ともに紹介しています。
氷川キャンプ場の基本情報
施設名 | 氷川キャンプ場 |
---|---|
住所 | 〒198-0212 東京都西多摩郡奥多摩町氷川702 |
HP | https://www.okutamas.co.jp/hikawa/ |
アクセス 【電車】 | JR奥多摩駅から400m徒歩5分~6分 JR新宿駅~JR奥多摩駅間は電車で1時間40分~2時間 |
最寄り駅の設備 | 最寄り駅「JR奥多摩駅」 エレベーターあり トイレあり コインロッカーあり |
営業期間 | 通年営業 |
定休日 | 年末・年始 |
チェックイン・チェックアウト | 【ロッジ・バンガロー】 チェックイン14:00 チェックアウト10:00 |
予約方法 | 電話 |
料金 | 料金は各ロッジ・バンガローで異なります。 |
キャンプ場設備 | 温水シャワー 3分200円 水洗トイレ ゴミ捨て場 売店 自動販売機 河原にて直火可能 ロッジ・バンガローでは石油ストーブのレンタルが可能 ロッジ、バンガロー利用者は屋根付きバーベキューハウスが利用可能 |
主な販売品 | 薪(炊飯用)600円 薪(暖炉用)700円 薪(キャンプファイヤー用)1,300円 炭(3kg)1,200円 食品 |
【東京都】山のふるさと村
奥多摩湖に沿って造られた「秩父多摩甲斐国立公園」内に「山のふるさと村」という公園施設があり、施設の一つにテント泊及びログケビン泊が可能なキャンプ場があります。山のふるさと村には複数の散策コースがあり、奥多摩湖周辺の自然をたっぷり満喫できます。
奥多摩湖「山のふるさと村」のログケビン
「山のふるさと村」には山小屋タイプのログケビンがあり、ベッドルーム、キッチン、シャワー、トイレ、冷蔵庫、電子レンジ、暖房、給湯器が完備されているので、冬でも快適に過ごすことができます。
2021年1月の緊急事態宣言により2021年1月~休業しています。
暖房設備やシャワー・キッチン付き
少人数で泊まるタイプのバンガローの場合、トイレやシャワー共同ということが多く、トレイ・シャワー・キッチン付きとなると宿泊料金もあがります。
しかし、山のふるさと村のログケビンは、トイレ、キッチン、シャワーに加えて暖房設備も付いるにも関わらず、宿泊料金は1万円とお手頃な宿泊価格です。
予約がちょっと手間がかかりますが。キッチン付きのバンガローは赤ちゃん連れ・幼児連れの方やキャンプ初心者の方にもオススメです。
冬も宿泊できる
冬の時期となる、12月~2月の期間も年末年始を除いてログケビンに泊まることができます。冬にもバンガロー泊を楽しみたい方におススメです。
山のふるさと村へのアクセス
奥多摩湖近くにある「山のふるさと村」は、最寄り駅の「奥多摩駅」まで、新宿駅から約1時間半、東京駅から約2時間で行くことができます。最寄り駅の「奥多摩駅」からは無料送迎バスやませみ号(事前相談・事前予約要)で行くことができます。
送迎ありが魅力です
奥多摩駅から「山のふるさと村」までは約20㎞と徒歩で行くにはかなり不可能に近いです。しかし、電車キャンプをする方にはありがたいことに、なんと無料送迎バス「やませみ号(24人乗り・うち車椅子2台)」があります。基本的には10人以上の団体利用が優先のようですが、少人数でも送迎してもらえるようです。バスの送迎を利用したい方は、仮予約の電話時に利用の有無を伝えましょう。
山のふるさと村の売店と周辺情報
山のふるさと村の売店ではキャンプで必要となる、炭・薪の販売に加えて、お菓子や飲み物、調味料といったものも販売されています。
山のふるさと村の周辺には徒歩で行けるスーパーや食料品店はありません。ログケビンには冷蔵庫も付いているので、食料品は持っていくか、奥多摩駅周辺で調達しましょう。
山のふるさと村ケビンの基本情報
施設名 | 東京都立奥多摩湖畔公園 山のふるさと村 |
---|---|
住所 | 〒198-0225 東京都西多摩郡奥多摩町川野1740 |
HP | https://www.yamafuru.com/ |
アクセス 【電車】 | JR奥多摩駅から無料送迎あり JR新宿駅~JR奥多摩駅間は電車で1時間40分~2時間 |
最寄り駅の設備 | 最寄り駅「JR奥多摩駅」 エレベーターあり トイレあり コインロッカーあり |
営業期間 | 通年営業 |
定休日 | 年末・年始(12/29~1/3) |
チェックイン・チェックアウト | 【ケビンサイト】 チェックイン13:00~16:00 チェックアウト10:00 |
予約方法 | 電話にて仮予約後、1週間以内に、官製はがき、EメールまたはFAXにて正式な予約をおこなう。 |
料金 | 【4人ケビン/12室6棟】 10,000円 / 1泊 【8人ケビン/4棟】 20,000円 / 1泊 |
ケビンの設備 | ベッドルーム、キッチン、シャワー、トイレ、冷蔵庫、電子レンジ、暖房、給湯器 【8人棟の常設設備】 ずんどう鍋(大・小), 鍋(中型), 中華鍋, やかん, 20合炊飯器, ボウル(大・小), まな板, 包丁, しゃもじ, おたま, 缶きり, 計量カップ ※食器(コップ・皿・箸)はなし ※4人棟の常設物品は、上記8人棟の物品に比べ小さなサイズのものが多く、数も少ない。 ※薪の使用は禁止 |
キャンプ場設備 | 水洗トイレ ゴミ捨て場 売店 自動販売機 バーベキュー場あり シャワーあり |
主な販売品 | 薪(炊飯用)500円 薪(キャンプファイヤー用)1,000円 炭(2kg)500円 バーベキュー食材(1週間前までに予約注文) |
周辺施設 | クラフトセンター レストランごはんcafeやませみ トレイル、杣(そま)の小道、湖畔の小道、奥多摩湖いこいの路 |
まとめ
車なしでも行けて、冬にも快適にバンガロー泊ができるキャンプ場を「奥多摩エリア」でをまとめてみました。奥多摩エリアで冬のバンガロー泊というと、「氷川キャンプ場」と「山のふるさと村」の2択のみとなります。どちらも自然を満喫できるキャンプ場で、暖房設備もあるので冬も快適に過ごすことが可能です。ぜひ車なしバンガロー泊を冬にもしてみたい方、本記事を参考に冬のバンガロー泊を楽しんでみてください。
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