春のキャンプでもできる川遊びってなんだろう。子供も楽しめる川の遊び方を知りたいなと考えている方へ。
本記事では以下のことを紹介します。
3月の上旬に4歳の息子とを埼玉県にある「かわせみ河原」で車なしの電車キャンプをしてきました。その時に4歳の息子と色んな川遊びをしてみたので、紹介していきます。
冷たい春の川でもできる遊び【6つ】
川遊びといっても春の川に入るのは冷たすぎ・寒すぎでもちろん無理です。寒くて川の水で遊べないからこそ、川にあるもので遊ぶチャンス。今回のキャンプでは以下のような遊びができました。
- 石でアート お絵かき
- 石積み、石打ち、石崩し
- 石でブロック遊び
- 川への石投げ
- 河原の砂で砂遊び
- 川の上を石渡り
河原の石でお絵かきしてみよう
石にお絵かきって、ふだんあんまりしないすよね。川・河原には大小様々な石がたくさんあります。子供に好きな石を持ってきてもらって、アートを楽しみましょう。自然の中で楽しむアート作りはキャンプならではでした。
石にお絵かきの準備~方法
- 絵具と筆を事前に用意。
- 子供に好きな石を選んできてもらう。あるいは一緒に探しに行く。
- パレッドを持参するか、お皿、ラップ、アルミホイルなどパレッド代わりにして、絵具を置きます。
- 石にお絵かきしていきます。
※注意点としては、お絵かきした石を放置するのは景観が悪くなってしまうので、持ち帰るか洗うのが良いと思います。お絵かきした石を持ち帰りやすいように、石のサイズに気をつけましょう。
大きな石を積んだり、石あてをしてみたり
河原にたくさん転がっている石を積みます。石がうまく積めるように平べったい石を探したり、バランスを考えたりと結構思考力が必要です。石を積むのって積み木やブロックと違い、不安定なので難しいです。
石当てもできる
積んだ石に石を当てる遊びも同時にできます。石に当てるのもこれまた難しい。石を思いっきり投げたり、思いっきり石にぶつけたりが、気持ちいです。ストレス解消になるかも。
河原の石でブロック遊び
普段はレゴが大好きな息子ですが、レゴ遊びのようなことを河原の石で始めました。石を積んだり、並べたりもブロック遊びなんだと、子供の発想に驚きました。ブロック遊びは石でもできるんですよね。もちろんレゴに比べれば鮮やかさに欠けます。ただ、大きい石を運んだり、並べたりと「腕の力」や怪我しないようにと「注意力」が必要になります。これは小さなことですが良い学び体験になると感じました。
川へ石を投げる
川への石投げは定番ですが、重い石を投げたり、小さい石を遠くまで投げたり、思考力・体力を使う遊びですよね。バッシャーンと水しぶきをあげて石が沈むのは、スカっとします。
河原の砂で砂遊び
河原付近で偶然見つけた砂。砂場の砂や、泥と異なる感触でした。海辺の砂と似てますが、海辺の砂よりは少し粒が大きくて固い感じでした。お団子のような形にすると崩れてしまうのですが、お山を作ったりするには丁度いい固さでした。砂遊び大好きな息子は素手で夢中になって、掘ったり、造形したりと楽しそうでした。石もたくさんあるので、石をとにかく作ったお山に埋めたがる息子。
川の上を石渡り
ちょっと川の水が溜まっているミニ川みたいなところがあり、そこの石を渡る遊びをしました。ちょうど子供でも渡れる間隔で石が並んでいたのでできる遊びでした。くつの代わりは持っていなかったので、落ちないように私がサポート。アクアシューズがあればもっと息子に任せられました。
春の川遊びで持っていくと良いもの
今回3月の春先に川で遊んでみて、持参した方がいいかもと思ったものです。
- 絵具
- スモック:絵具で服が汚れるのを防ぐため
- 砂場セット
- 着替え
- アクアシューズ
水を見たら冷たくても水遊びしたくなる子は多いかなと思います。着替えやアクアシューズなどは準備しておいた方が思いっきり遊べそうです。
まとめ
今回は3月上旬というまだ川遊びというには早い時期に川で遊んでみたのですが、水で遊べないからこその遊びが色々できて、新たな発見でした。石にお絵かきしてみたり、重い石を運んだりと、普段の生活では体験しない遊びを満喫でき、遊びの幅が広がります。ぜひ寒い川遊びを体験してみてください。
“【春キャンプの実体験】寒い時期の子供との川遊び6つ【遊び方や工作】 ” への1件のフィードバック