かわせみ河原で4歳の息子と車なしキャンプ

キャンプに行ったときの子供との過ごし方ってどんな感じにするのがいいのかな。子供も飽きないキャンプの過ごし方を知りたいなと考えている方や、埼玉県にあるかわせみ河原でキャンプをするときの子供との過ごし方を詳しく知りたい方へ。
本記事では以下のことを紹介します。

2019年3月に埼玉県寄居町にある「かわせみ河原」に2泊3日で4歳の息子と車なしキャンプをしてきました。その時の過ごし方、スケジュールを紹介していきます。


1日目の過ごし方 17時頃キャンプ地に到着~テント設営

今回訪れたキャンプ地は埼玉県寄居町にある「かわせみ河原」です。きちんと整備されたキャンプ場ではなく、キャンプをしてもOKな河原という場所でした。

参考≫【埼玉県】かわせみ河原で車なしキャンプ【基本情報と温泉を紹介】

1日目のスケジュール
  • 17時頃、最寄駅の鉢形駅に到着 かわせみ河原へ
  • かわせみ河原に到着 テント設営
  • 焚き火台を用意し火起こし
  • 夜ご飯 焼き鳥
  • 寝る準備 洗顔・歯磨き・着替えなど
  • 4歳の息子はテントで工作
  • 就寝

17時頃 最寄駅の鉢形駅に到着 徒歩でかわせみ河原へ

かわせみ河原の最寄駅鉢形駅に17時頃到着しました。そして鉢形駅から1km歩いてかわせみ河原へ。大人1人4歳児1人のキャンプの荷物を担いで1km歩くのはなかなかきつかったです。歩くのは1kmが限界かもという気がしました。

かわせみ河原に到着 テントの設営

キャンプ地に到着したら看板の前で写真撮影し、テントの設営です。時間は17時半ごろだったので早くしないと太陽が沈んで真っ暗になる!という感じでした。

隣の方への挨拶も忘れずに

隣の方へ挨拶はもちろん重要なのですが、特に女性1人子供1人のキャンプをする方は防犯のためにも、母と子供でいることを周りの方に知ってもらうほうがいいのかなと考えています。また、子供自身も家族だけでなく、隣には別の人がいるということを認識してもらうきっかけにもなります。

焚き火台を用意し火起こし

到着が17時半ということで、周りはだいぶ暗くなってきていました。急いで焚き火台を用意して火起こしをし、夕食の準備です。

寝る準備 洗顔・歯磨き・着替えなど

夕食の後は、洗顔・歯磨きを近くの炊事場で済ませ、明日の洋服に着替えます。

4歳の息子はテントで工作~就寝

寝る前にテントで遊べるように、工作セットを持参してきました。息子はお絵かきや工作をしていました。

1日目のまとめ

午前は幼稚園がありそのあとから電車に乗って訪れたかわせみ河原。4歳の息子もなんとか歩いてくれ無事に到着することができました。


    2日目の過ごし方 河原遊びと温泉へ

    2泊3日のキャンプでは一番ゆっくりキャンプ地を過ごせるのが2日目ですよね。2日目はかわせみ河原の散策をしたり、徒歩1分のところにあるかわせみ荘で昼間から温泉に入ったりと、ゆっくりとした時間を満喫しました。

    2日目のスケジュール
    • 6時半頃 起床
    • 朝ごはんの用意
    • 河原の石でお絵かき
    • 河原を散策、河原遊び
    • 隣のキャンパーさんと息子の交流
    • 11時頃 温泉に入るためにかわせみ荘へ
    • かわせみ荘でお昼ご飯
    • かわせみ荘2階の児童館へ
    • 16時半頃 テントへ戻ります
    • 隣のキャンパーさんからおすそわけ
    • 夜ご飯
    • 寝る準備 洗顔・歯磨き・着替えなど
    • 4歳の息子はテントでカルタ
    • 就寝

    6時半頃起床 3月上旬の朝は寒かったです

    3月上旬の朝、気温は0℃~2℃でした。昼間は15℃ぐらいまで気温が上がっても、朝晩はまだまだ冷えますね。冬と変わらない寒さです。あまりに寒いので朝ごはんはまずお湯と豆乳を温めたココアを飲みました。寒いときはとにかく温かいものを飲むのが一番体が温まります。

    朝ごはんの準備

    ホットサンドメーカーバウルーを使って朝ごはんを作ります。息子と二人キャンプはいつもホットサンド。温かい食べ物がすぐに作れて、しかも美味しいし、本当に楽なんです。

    2日目の 朝ごはん

    ココア

    コンビーフホットサンド

    河原の石でアート

    寒い時期の川遊び アートに挑戦します

    絵具を持参して、、、とは言っても初めてで、なかなか集中力ももたず息子の場合最終的には手を絵具でべったべたにしてしまいました。絵具をするといつもこうなので、あきらめてます。絵具の服、スモックはある方がいいかも!

    かわせみ河原を散策 河原遊び

    アートを楽しんだら次は河原を散策です。今回のキャンプで遊んでみた川遊びを下記記事にまとめています。

    参考:【春キャンプの実体験】寒い時期の子供との川遊び6つ【遊び方や工作】 

    隣のキャンパーさんと息子の交流

    挨拶をしたことで、息子にお菓子をくれた隣のキャンパーさん。大好きなお菓子をくれた人ということで、息子の中では隣のキャンパーさんがとっても良い人になりました。息子も何かあげたい!という気持ちになったようで、持参したせんべいやら、ワンタンスープやら、拾った綺麗な石をとにかくプレゼントしたがります。親の私としては「迷惑では」という気持ちに悩みましたが、とても気さくな方で、息子と上手に関わってくださいました。

    11時頃温泉に入るためにかわせみ荘へ

    かわせみ河原から徒歩1分の場所にあるかわせみ荘では、町外の方でもお風呂or温泉に入ることができます。かわせみ河原にはシャワーの設備などはないので、温泉に行くことにしました。かわせみ荘については下記記事で詳しく紹介しています。

    参考:かわせみ河原から徒歩1分!かわせみ荘を紹介【温泉&子供の遊び場】

    お昼ご飯はかわせみ荘で

    2019年3月時点では食事処があり、定食を食べることができました。運営の予算の都合で定食のサービスは終了ですが、宴会場のような場所での持ち込みの飲食は可能なようです。

    かわせみ荘で食べたメンチカツ定食

    午後はずっとかわせみ荘の児童館で遊ぶ

    かわせみ荘2階の児童館で遊べるトランポリン

    この日はほぼかわせみ荘で過ごしました。かわせみ荘の児童館はあくまでも「児童館」なので、都内のアミューズメント施設のような派手さはありませんが、4歳の子供が遊ぶには十分楽しめる施設です。トランポリンも飛び放題。卓球やビリヤードも楽しめます。

    夕ご飯と火おこし

    かわせみ荘でたっぷりと遊んだあとは、16時頃にかわせみ河原に戻って夕ご飯の準備です。

    寝る準備をしてテントでカルタあそび~就寝

    夕食を食べたら、歯磨きや顔を洗って寝る準備をし、寝袋で温まりながら、持参したカルタで遊びました。キャンプだと1日中遊ぶので疲れたのか、この日も20時頃までには就寝です。

    2日目のまとめ

    朝は河原を探索して、温泉に入り、児童館でたっぷりと遊んだ一日になりました。丸一日遊びつくせるのは、キャンプならではですよね。お金もあまりかかってないし、最高です。

    3日目の過ごし方

    2泊3日のキャンプ最終日です。2泊3日ってたくさん時間があるようであっという間なんですよね。最終日は帰り支度があるので、ダッシュで作業を進めていきます。

    3日目のスケジュール
    • 6時半頃 起床
    • 朝ごはんの用意
    • 荷物をまとめる
    • 川の博物館へ
    • 川の博物館でお昼ご飯
    • 13時半ごろかわせみ河原へ戻り、荷物をパッキング
    • 14時頃帰る

    6時半頃起床 3日目の朝はそこまで寒くないです

    2日目の朝はかなり寒かったのですが、3日目の朝はそこまで冷え込みませんでした。春は気温の変化も激しいですね。

    朝ごはんの準備

    3日目もホットサンドです。

    3日目の 朝ごはん

    「ウィンナー+ササミ」ホットサンド

    「ブルーベリーチーズケーキ」ホットサンド

    1段階目の帰り支度

    3日目は隣接する川の博物館に行きたかったので、朝のうちに帰り支度を途中まですることにしました。

    埼玉県立川の博物館へ

    キャンプの荷物をまとめたらかわせみ河原に隣接している埼玉県立川の博物館に向かいました。ここではアスレッチックや荒川について楽しく学べるように工夫された展示物があり、10時~13時半まで遊ぶことができました。施設にはレストランも併設しているので、お昼ご飯もそこですませました。詳しくは下記記事を参考にしてください。

    参考:【埼玉県】川の博物館と荒川わくわくランドをレビュー【冬でも楽しめる】

    最終の帰り支度

    川の博物館から帰ってきて、テントやキャンプマットなどをパッキングし帰ります。

    帰路へ

    帰りは旦那が自転車でですが迎えに来てくれたので、荷物を持ってもらうことができました。少し楽になります。

    3日目のまとめ

    3日目はキャンプ最終日となり、荷物の片づけ、パッキングがちゃんとできるのかドキドキしてしまいます。今回はチェックアウトが特にないので、その点はちょっと気持ちが楽でした。そして帰宅時間ぎりぎりまでキャンプ地にいることができました。

    まとめ

    2泊3日で訪れたかわせみ河原。キャンプ場としては川と河原しかなく、町の中にある河原という立地なので、景観はちょっとイマイチです。しかし、川遊びをしたり、かわせみ荘で温泉や児童館を満喫したり、川の博物館に行ったりと、意外にも遊ぶ場所は結構あるキャンプ地でした。特に一人っ子の息子の場合、兄弟で勝手に遊んでくれるということがないので、遊び場がある方が親としては助かります。そういう点でかわせみ河原は遊び場が徒歩圏内にあり、子供連れにはオススメできるキャンプ地でした。