清水公園キャンプ場のバンガローの外観
こんな悩みありませんか

・千葉県野田にある「清水公園キャンプ場」のバンガローの部屋の様子や設備について詳しく知りたいな
・冬でも楽しめるバンガローを知りたい

そんな悩みを解決します。

この記事では、千葉県野田にある「清水公園キャンプ場」内にある、「バンガロー」の部屋の様子や設備を写真で確認することができます。さらに冬に宿泊した時に「体感した寒さ」が分かります。

車なしキャンプを日ごろから楽しんでいるmarumaruです。12月中旬、冬の季節に清水公園のバンガローに家族で宿泊してきました。バンガローの様子や、12月の寒さなど体感したことを紹介していきます。

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【千葉県野田清水公園】キャンプ場へのアクセスや料金、予約方法

清水公園「キャンプ場」へのアクセス、料金は下記のとおりです。

施設名清水公園 キャンプ場
住所〒278-0043 千葉県野田市清水906
アクセス
【電車】
東武アーバンパークライン(東武野田線)「清水公園駅」下車 西口徒歩約16分 1.2km

【主な乗り換え駅からの所要時間】
・JR常磐線「柏駅」より 約30分
・つくばエクスプレス「流山おおたかの森駅」より 約20分
・JR東北・高崎線「大宮駅」より 約50分
・東武伊勢崎線「春日部駅」より 約20分
アクセス
【車】
常磐自動車道流山インター → 松戸野田道路経由 約12km
常盤自動車道柏インター → 国道16号線経由 約12km
越谷(国道4号線)→ 野田街道経由 約12km
交通手段電車 徒歩 車
営業期間通年営業
定休日年末・年始(12月30~1月1日)
チェックイン・チェックアウト【オートキャンプ場】
チェックイン13:00
チェックアウト10:00
【バンガロー】
チェックイン13:00
チェックアウト10:00

※チェックイン手続きは9:00(冬季は9:30)から可能。ただし、荷物の搬入は13:00以降。荷物の預かりは不可
営業時間【バーベキュー場】
・昼の部9:30~15:30(用具返却15:00)
・夜の部17:00~21:00(用具返却20:30)
※夜の部は利用日の4日前までに予約が必要。当日予約は不可
【Dayキャンプの営業時間】
9:30~15:30
(用具返却15:00)
予約方法インターネット・電話
料金【バンガロー
入場料1名:750円
バンガローの料金は時期で以下のA~Dの4タイプA:11,000円・B:14,000円・C:17,000円・D:20,000円
【オートキャンプ
入場料1名:750円
サイト料:4000~5000円/1サイト
【バーベキュー
入場料1名:450円
レギュラーシーズン:4100円、ハイシーズン:4600円
(長椅子、テーブル、炭、アミ、コンロ、着火剤 付)
【Dayキャンプ】
利用料金1名:450円(4歳以上)
※入場料について
4歳以上が料金の対象
(3歳以下は入場無料。定員にもカウントします)
キャンプ場設備レンタル品・販売品あり
炭・薪の販売あり
シャワー室あり
水洗トイレあり
自販機あり
オートキャンプ場にAC電源なし
バンガローは冷暖房のエアコンあり
ゴミ捨て場あり
清水公園内のアクティビティニジマス釣り
フィールドアスレチック
ポニー牧場・遊具遊び
出典:清水公園キャンプ場

清水公園キャンプ場は高規格タイプのキャンプ場でした

清水公園キャンプ場を利用してみて感じたこととしては、「高規格タイプのキャンプ場」ということです。炊事場、トイレ、シャワー室などキャンプ場の設備はどれも新しくとても綺麗でした。炊事場の水道はお湯もでますし、トイレはウォシュレット付き暖房便座です。販売品、レンタル品も充実しています。

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キャンプに慣れていない場合、キャンプ場の設備の古さが目立ったり、清潔感に欠けているとそれだけで、「キャンプちょっと嫌だな・・・」と思う場合があります。その点、設備が新しい清水公園のキャンプ場は、キャンプに慣れていない方にも使いやすいキャンプ場です。

清水公園のキャンプ場の設備が新しいだけでなく、「清水公園」という大規模な公園内にあります。清水公園には、大型のフィールドアスレチックがあったり、遊具遊びもできるポニー牧場があったりと、子供をたくさん遊ばせることができ、1日では遊び尽くせないほどでした。キャンプサイトも車を横付けできるオートキャンプ場なので、ファミリーキャンプをする方にはぴったりのキャンプ場です。

清水公園のキャンプ場は電車でも行けます

また、清水公園は車なしキャンプをする方にもおススメできるキャンプ場です。清水公園のキャンプ場は、最寄り駅の清水公園駅から大体徒歩16分程度で到着することができます。住宅街の中にあるので、アップダウンもありません。徒歩でもキャンプの荷物を運びやすいです。

清水公園駅~清水公園入口までは徒歩8~10分程度で到着できるのですが、清水公園内はとても広く、キャンプ場受付まではさらに5~6分程度歩く必要があります。

近くのスーパーまでは約1㎞

清水公園キャンプ場から近隣のスーパー「ベイシア」までは約1㎞~1.2㎞です。歩くと10分~15分かかります。キャンプ中に買い出しに行くにはちょっと遠く感じる距離感ですね。キャンプ場近くのコンビニでも800mの距離があります。

「ドラッグストアセキ」までは850mで、「ベイシア」よりは多少近いです。飲料水、簡単な冷凍食品、パン、レトルト食品程度であれば、「ドラッグストアセキ」でも購入可能でした。

また、キャンプ場最寄り駅の清水公園駅にはコンビニがないので、キャンプ場に来る途中に何かを買うというのも難しいです。

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1泊2日程度のキャンプであれば食材は持参した方が楽かもしれません。

近くのスーパー「ベイシア」は大型スーパー

離れてはいますが、近隣のスーパーである「ベイシア」はかなり大型のスーパーでした。食料品だけでなく衣料品、アウトドア用品も扱っています。食材を大量に買い込むのであればかなり使いやすいスーパーです。

キャンプ場の予約はインターネットor電話

オートキャンプ場、バンガロー、Dayキャンプ、バーベキューのすべてにおいて、利用するには事前予約が必要です。予約自体は清水公園の公式ページからおこなう、あるいは電話でも予約ができます。ただしキャンプ場利用日から5日前の間で利用したい場合は、電話のみの対応となります。

清水公園内にあるフィールドアスレチックの予約もキャンプ場の予約と同時に行うことができます。アスレチックを利用したい場合は、一緒に予約ができるので便利ですね。キャンプ場利用時に受付でフィールドアスレチックの予約券も同時に渡してもらえます。


清水公園でできる4種類のキャンプとキャンプ場の設備【マップあり】

清水公園のキャンプ場では以下の4種類のキャンプを体験できます。

  • Dayキャンプ
  • バーベキュー
  • オートキャンプ
  • バンガロー

それぞれのキャンプができるエリアはすべて指定されています。

広々としたDayキャンプエリアとバーベキューエリアの間に炊事場やゴミ捨て場があり、バンガロー泊の方もこの炊事場やゴミ捨て場を利用できます

屋根付きのバーベキューエリア

バーベキューは屋根付きのバーベキューエリアがあり、天候を気にせずに楽しむことができます。

バーベキュー場の料金(レギュラーシーズン:4100円、ハイシーズン:4600円)には、上の写真の長椅子、テーブル、かまどに加えて、炭、アミ、コンロ、着火剤も付いてきます。食材さえ持参すればバーベキューが楽しめます。また、4人以上であれば食材セットを申し込むこともでき、手ぶらでバーベキューを楽しむことができます。

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バーベキュー場の利用は9時~16時の昼の部と、17時~21時の夜の部に分かれています。フィールドアスレチックを一日かけて遊んだあとに、手ぶらでバーベキューというのも楽しそうなプランです

ちなみに、ライター・チャッカマンなど火をつける道具はセットに含まれないので、注意してください。受付で購入することもできます。

清水公園キャンプ場の炊事場

清水公園キャンプ場の炊事場は清掃も行き届いていて、とても綺麗でした。チェックアウト前の朝の9時半ごろに炊事場の清掃がかなり丁寧にされていました。

炊事場の水道の様子です。左の写真の水道はお湯が出ないタイプです。右の写真の水道の場合、左の蛇口からのみお湯がでました。また「ふみだい」もあるので、子供でも手を洗ったり、洗い物の手伝いをしてもらうことができます。

また、手洗い石鹸、食器用洗剤、スポンジ、たわしがかごに入って置いてあり、キャンプ場利用者は自由に使用することができます。

清水公園キャンプ場のゴミ捨て場

水道の近くにゴミ捨て場がありました。ゴミ捨てのための追加料金はありません。ゴミ袋の指定も特にないので、持参した透明・半透明のゴミ袋でゴミを捨てることができました。ただし分別は必要です。灰捨て用も同じゴミ捨て場にありました。

清水公園キャンプ場のトイレ

清水公園キャンプ場のトイレは、手洗い場・トイレともにとても綺麗でした。トイレはウォシュレット付きの暖房便座です。寒い冬は助かりますね。

清水公園キャンプ場のシャワー室

シャワー棟もきれいな小屋の中にありました。dayキャンプ利用者と、オートキャンプ・バンガロー利用者でシャワー棟の利用時間がことなります。オートキャンプ・バンガロー利用者のシャワー棟利用時間は、17時30分~21時30分と翌朝の7時~9時まででした。5分間で200円です。

タオル・シャンプー・リンス・石鹸などを忘れてしまっても、受付で購入することが可能でした。

清水公園キャンプ場のバンガローの設備【写真あり】

次に、実際に宿泊した清水公園のバンガローの設備、室内の様子を紹介します。清水公園のバンガローは、2014年に全棟新築リニューアルされたということで、外観・内装ともに新しさ・清潔感がありました。

今回宿泊したのは「Momigi-a」というバンガローでした。

「もみじエリア」のバンガローということで、バンガローの周りはもみじの木がチラホラありました。宿泊したのが、12月中旬だったので、もみじの紅葉はすでに終わり、枯れ葉でしたが、12月上旬ごろであれば、きれいなもみじが見れそうでした。

「Momigi-a」のバンガローはトイレ、シャワー室が近かったです。炊事場まではDAYキャンプエリアを抜けていく必要があり、少し遠く感じました。歩いて2~3分程度です。炊事場までの距離では、ツツジエリアのa、b、さくらエリアのa、b辺りのバンガローが近そうでした。

バンガローの部屋は指定できるのか【問い合わせしました】

清水公園キャンプ場のバンガローは全部で34棟あり、基本的に広さや設備に変わりはありません。すべてのバンガローの定員が6名で、室内の広さは約8帖、エアコン、照明、コンセント(室内1ヵ所 テラス1ヵ所)付きです。トイレ・水道などは付いていないので、外のトイレ・炊事場を共同で利用します。

基本的にバンガローの部屋の指定はできないです。バンガローをインターネットで予約する際も、指定する箇所はありません。しかし、部屋の指定ができないのという点について問い合わせてみたところ、部屋の希望があることを要望として受け取ってもらうことは可能のようです。ただし、バンガローをグループなどで複数予約している方もいるので、配置の関係上、必ずしも希望に沿うことはできないとの回答をいただいました。

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炊事場やトイレが近い方がいいなど、もじバンガローの指定をしたい場合は、予約時に希望を添えた方がいかもしれません。

バンガロー「Momigi-a」の部屋の様子

バンガローの室内は、掃除が行き届いていてとてもきれいなお部屋でした。室内には木の香りも感じることができました。窓は二つあり、どちらにもブラインド、網戸が付いていました。入り口のドアが引き戸でした。小さいお子さんが手を挟む心配も少ないです。

バンガロー泊の場合、マットとシーツが付いてきます。マットはすでにバンガロー内にありました。シーツは受付時に受け取り、バンガローまで運びました。

マットは厚みもあるので寝ていて体が痛くなることはありませんでした。

清水公園のバンガローはエアコン付き

清水公園のバンガローはエアコンが付いています。なので夏は涼しく、冬は暖かく快適に過ごすことができます。

清水公園のバンガローはテラス付き

清水公園のバンガローはベンチテーブル付きのテラスがついています。ただし、このテラスでバーベキューグリルや焚き火台の使用は禁止されています。

カセットコンロやホットプレートなど、ガス・電気を使用する調理器具であれば、ベンチテーブルで使用することができます。

また、テーブルの部分は写真のようにビニールのテーブルシートのようなものが敷かれていました。そのため、熱い鍋を直接置いてしまうと、溶けてしまいます。注意が必要でした。

焚き火やバーベキューはバンガローの前で

テラスでは焚き火やバーベキューはできないでの、バンガローの階段の前あたりに、焚き火台を置いてバーベキューをしました。

バンガローのテラスにも電源あり

清水公園キャンプ場バンガロー外のコンセント

バンガローの入り口の左側に、外用のコンセントが付いていました。テラスのテーブルでホットプレートなどの電化製品を使用することができます。私たちは冬の寒さ対策として、電気敷かけ毛布を使用しました。

清水公園のバンガローで過ごす冬は快適【寒さを紹介】

今回は12月中旬にバンガローに宿泊しました。宿泊中の気温は以下のような温度でした。

  • 1日目 最高気温 9.3℃ 最低気温 1.9℃
  • 2日目 最高気温 11.8℃ 最低気温 2.2℃
  • 3日目 最高気温 11.3℃ 最低気温 1.8℃

宿泊日前後の日だと、最低気温が4℃~6℃辺りの日もあるので、12月としては割と寒い日に宿泊したようです。

清水公園キャンプ場のバガンローのエアコンの場合、暖房は最高30℃まで上げることができました。ただ、30℃まで上げて部屋の扉もしっかり閉めていると、暑すぎるくらいでした。

写真の温度計は一日目に宿泊した日の夜7時~8時頃です。外と室内の温度を測りました。外だと大体4℃くらいですね。バンガロー内でエアコンを28℃に設定した状態で、室内は25℃前後でした。

25℃だと、服装は薄手のTシャツ一枚でも問題なく過ごせる暖かさでした。新しいバンガローということもあり、清水公園のバンガローは、扉も引き戸でしっかりと閉まり、扉や窓からの隙間風なども全く感じませんでした。

寝る時はバンガローに付いているマットと、持参した冬用の寝袋をお腹に少しかける程度、かけなくても眠れる暖かさでした。

私たちの場合は、寒さ対策として念のため冬用の化繊の寝袋を持参したのですが、実際に泊まってみた感想としては、冬用の寝袋は必要なかったかなと感じました。エアコンを使い続けるのであれば、レンタル品の毛布でも寒くなく眠ることができます。

清水公園キャンプ場の受付やレンタル品・販売品を紹介

清水公園でキャンプをする際は、清水公園キャンプ場の受付を目指します。清水公園はキャンプ場だけでなく、フィールドアスレチックや、ポニー牧場など複数の遊びのエリアがあり。かなり広いです。車で行く場合は第3駐車場が一番近いです。

清水公園キャンプ場の受付でできること

清水公園キャンプ場の受付で、キャンプ料金の支払い、バンガロー泊ではあれば、バンガローの鍵の受け取り、シーツの受け取りを行います。キャンプで使用するレンタル品・販売品も受付でできます。

清水公園キャンプ場のレンタル品・販売品

清水公園キャンプ場では以下のようなレンタル品・販売品がありました。

炭・薪、バーベキューに必要な備品、飲み物、調味料、シャワーに必要な石鹸・バスタオルなどの販売もあります。キャンプやバーベキューに必要な備品をいくつか忘れてしまっても、大体は清水公園キャンプ場の受付でまかなえるラインナップです。

私たちは、かまど用、焚き火用の薪を購入し、5~6人用の鍋(300円)をレンタルしました。

レンタルした鍋は、5~6人用のステンレス製の片手鍋です。今回は冬に宿泊ということで、この片手鍋で鍋料理を作りました。家族4人で食べるには十分な大きさでした。

また清水公園は木々に囲まれているので、折れた木や枝が探すと落ちていました。それらを拾って燃料にすることも可能でした。

受付の隣にはBABY ROOMあり

キャンプ場の受付の隣にはBABY ROOMがありました。デイキャンプやバーベキューをするときに、BABY ROOMがあると赤ちゃん連れ、子供連れの場合に助かりますね。

清水公園で遊べるアクティビティやカフェ

清水公園はフィールドアスレチック遊具付きのポニー牧場など、キャンプ、バーベキュー以外にも楽しめるアクティビティが揃っています。

キャンプ場の隣にはニジマスの釣り堀

またキャンプ場受付の奥には、ニジマス釣りのための釣り堀があります。徒歩30秒ぐらいの距離感です。キャンプの前後、空いた時間にニジマス釣りを楽しむことができます。

実際に私たちはバンガローのチェックアウト後にニジマス釣りをしてみました。ニジマス釣りの様子や、ニジマスを釣るのにかかった時間、焼きあがりまでの時間などを以下の記事で詳しく紹介します。参考にしてみてください。

キャンプ場からは徒歩5~6分のポニー牧場

キャンプ場からは少し歩きますが、ポニー牧場には小さなお子さんでも遊べる遊具がありました。フィールドアスレチックはまだできなそう、幼児連れの方にはポニー牧場がおススメです。下記の記事では実際に遊んだ遊具を写真とともに紹介しています。

「カフェ アゼリア」ランチタイムもあり

ポニー牧場隣にある「カフェ アゼリア」はランチタイムもあり、キャンプ場チェックイン前・チェックアウト後に利用しやすいです。下記記事でもお店の様子を紹介しています。

まとめ

清水公園キャンプ場は、キャンプ場の設備もバンガローの設備も共に新しく、清潔感があり、多少キャンプが不慣れでも、子供連れでも使いやすいキャンプ場でした。バンガローにエアコンが付いているので、冬キャンプをしたいけど、テントは寒すぎる、あるいは車なしキャンプでストーブは持っていけないという方にも、冬キャンプが楽しみやすいバンガローだと思います。ぜひ本記事を参考に清水公園でのキャンプを楽しんでください。