・電車キャンプ・徒歩キャンプ・車なしキャンプをするときのキャンプ道具の選び方が知りたい!
・実際に車なしキャンプをしてる人が使用しているおすすめのキャンプ道具を知りたい!
この記事を読むと、
- 電車キャンプや徒歩キャンプなど、車なしでキャンプをするときのキャンプ道具の選び方が分かります。
- 実際に車なしキャンプで使用しているおすすめのキャンプ道具の使用感、重さなどを確認することができます。
車なし生活・車なしキャンプを続けているmarumaruです。今回は家族分のキャンプ道具も車なしで運んでいる経験をもとに、車なしキャンプのキャンプ道具の選び方や、実際にキャンプで使用している道具をまとめてみたので紹介していきます。
あまり分からずに購入してしまい、重すぎるな~と失敗したキャンプ道具もありました。失敗談もまじえて紹介します
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車なしキャンプをするときのキャンプ道具の選び方
電車キャンプや徒歩キャンプなど、車なしでおこなうキャンプでは、キャンプ道具を車以外の方法で運ぶ必要があり、持っていけるキャンプ道具の重さや量に限りがあります。そのため車なしキャンプの道具選びでは軽量かつコンパクトを意識していきます。
軽量かつコンパクトな道具を見つけるには
キャンプ道具を揃えようとした場合、コールマンやスノーピークなど有名なキャンプ道具のブランドから探そうする方も多いのではないでしょうか。しかし、キャンプ道具を専門としているブランドのキャンプ道具の多くは、車で運ぶことを前提にしている道具がほとんどでした。軽さやコンパクトに収納できるかという点にそこまで考慮して設計されていないなと感じることが多かったです。
車なしでキャンプをする方は今のところかなり少数派です。キャンプは基本的に車ですることが前提となっていることが多いです。そのためキャンプ道具も車で運ぶことが前提に作られています。なので重くて、大きいものがとても多いです。軽量かつコンパクトという点を意識していないと、簡単に重量が増してしまいます。
車なしキャンプにオススメのブランドは
車なしキャンプのキャンプ道具選びをするときに確認しているアウトドアブランド、アウトドアショップは以下の通りです。
アウトドアブランド アウトドアショップ | 詳細 |
---|---|
mont-bell(モンベル) | モンベルブランドだけでなく登山向けのアウトドア用品を販売。基本的に軽量なコンパクトなキャンプ道具が販売されている。 |
好日山荘 | 登山向けのアウトドア用品のセレクトショップ |
LOGOS | ファミリーキャンプ向けのキャンプブランド。割とお手頃なキャンプ用品を販売。探してみるとコンパクトかつ軽量なキャンプ道具もある。 |
キャプテンスタッグ | お手頃な価格のキャンプ道具が揃うアウトドアブランド。ソロキャンパー向けの商品も多数あるので、軽量かつコンパクトなキャンプ道具も見つけやすい。 |
登山ブランドは必ずチェック
軽量かつコンパクトな道具を揃えるのにオススメなのが、登山用品のブランドから販売されているキャンプ道具です。登山ブランドで販売されているキャンプ道具は、登山をする方が登山時に持ち運びできるように設計されています。
そのため、バックパック(大型のリュック)に収納できて、自力で運べる重さやサイズのキャンプ道具が多数あります。登山用品を中心としたブランドの「モンベル」や、登山用品が集まっている「好日山荘」などのショップには軽量かつコンパクトな道具が揃っています。
車なしキャンプを始めたころは、特に好日山荘によく通いました!好日山荘に行けばとりあえず軽量かつコンパクトなキャンプ道具を色々と見つけられます。
しかし、このような登山用品ブランドのキャンプ道具は、価格が高価なものが多いです。これは道具の軽量化のため高価な素材を使用しているいう理由が考えられます。例えばコールマンから出ている一般的な折り畳み式の椅子は3.7㎏で約3,500円ですが、ヘリノックスという軽量の椅子やコットを販売しているブランドの椅子だと、960gで約10,000円です。このような金額の差があります。
代用品やレンタル品で車なしキャンプをしてみるのも
正直なところ、椅子一脚に1万円。しかもキャンプというとそこまで毎日使うものでもありません。この値段は購入する上でかなり悩む部分でもあります。もちろん高価なキャンプ道具は軽さ、使いやすさ、デザインなどに魅力もあり、車なしキャンプをする方にとってベストな道具であることが多いです。
ただ、いきなり初めから高価な道具をそろえて車なしキャンプに臨む事は、あまりオススメしません。その理由は、自分で道具を運ぶのなしキャンプの大変さにあります。自分ですべての荷物を運ぶ場合、体力・気力も必要ですせっかく高い道具を購入しても、使わない・・・となってしまっては勿体ないです。
初めて自分で荷物を運ぶキャンプに挑戦するときや経験が少ないうちは、レンタルサービスや代用できそうなものをうまく使いつつ、継続できそうだと思えたなら徐々に高価なキャンプ道具をそろえていくことをおすすめします。
中国メーカーを利用する
ネットショップでは中国メーカーのキャンプ道具も多数販売されています。中国メーカーのキャンプ道具は安くて軽量なものも多数あります。ただ、モノによっては口コミでの評価が低かったり、テントの糸のほつれやダウン寝袋の異臭など不安な商品もあります。口コミなどを参考に吟味して購入を決めましょう。
フリマアプリも利用しよう
メルカリなどのフリマアプリでもキャンプ道具が多数販売されています。キャンプ道具を色々試して売る方、キャンプが飽きてしまった方などが使わなくなったキャンプ道具をフリマアプリで出品されています。ただし、人気のある商品によっては割高な価格のものもあります。購入の際は価格には注意してください。
私たちが車なしファミリーキャンプで使用しているテントとタープはロゴスのナバホシリーズなのですが、これはメルカリで購入しました。出品されていた方は1回のみの使用ということで、状態もとても良かったのですが、値段は中古品ということで、2万円近く安く購入することができました。中古品を気にされない方でしたら、フリマアプリではキャンプ道具を安く購入できることもあります。
100円ショップやホームセンターでも探してみよう
キャンプメーカーのキャンプ道具はキャンプに最適に作られているのですが、その分値段も上がります。キャンプを始めて間もないころにキャンプメーカーのキャンプ道具をすべてそろえるのは躊躇してしまうという方もいると思います。
最近はキャンプブームということもあり、アウトドアショップやアウトドアメーカー以外でもキャンプ道具を見つけることができます。具体的には以下のお店がオススメです。
- 100円ショップ(ダイソーやseria)
- 300円ショップの3コインズ
- ホームセンターのアウトドアコーナー
- ヨドバシカメラのアウトドアコーナー
- ドン・キホーテのアウトドアコーナー
- ワークマン
- リサイクルショップ
上記のお店では低価格のキャンプ道具や、アウトドアメーカーのセール品などが手に入りやすいです。ぜひ探してみてください。
実際に使用しているキャンプ道具を紹介
実際に私たちが車なしキャンプをするときに使っているキャンプ道具を紹介していきます。
着るもの
着替えや雨具、防寒具など体に身に着ける持ち物を紹介します。
着替え
着るものはできるだけ少なくなるようにしています。以外に重いのがズボンです。ズボンを2枚も三枚ももっていくとそれだけでだいぶ重さが増してしまいます。ズボンは履いていものだけにしています、ただ、そのズボンでテントで寝るときも履いているのはちょっと気持ち悪いので、パジャマ用のズボンを持っていって着替えるようにしています。衣類は、ヒートテックや、コロンビア、モンベルなど登山メーカーの衣類を持っています。速乾のものを選ぶと、洗っても乾きやすいので便利です。
レインコートや折り畳み傘などの雨具
登山の時に使用しているレインコート、小さめの雨傘をもっていきます。
防寒具
春秋冬では念のため登山ブランドのフリースを持っていきます。冬はダウンジャケットを着ていきます。またどうしても寒いときはレインコートを防寒具としても使います。
野外で寝泊まりするために必要な持ち物
次に野外に寝泊まりするために必要となるテントや寝袋などを紹介していきます。
テント
ファミリーテントとして使用しているテントはロゴスのテントtepee400です。選んだ理由は設営のしやすさと軽さでした。ワンポールテントなので、ポールが1本で設営することができるため、ポール分とても軽くなります。
母子キャンプでは子供と二人で行くので、二人用のテントを使用しています。下記の記事では使用している二人用テントについて詳しく解説しています。
ソロやデュオで徒歩・ツーリング冬キャンプをしてみたいけど、どんなテントがいいのかなと考えている方へ。 本記事では以下のことを紹介します。 息子と二人で車なしキャンプを楽しんでいる主婦マリカです。2018年秋に本格的な車な …
グランドシート
グランドシートはテントの下に敷いて、テントを汚れや石、雨水などから守るために使用します。tepee400は専用のものを使用しています。二人用テントにはダイソーで購入したレジャーシートを使用しています。
タープ
ロゴスのナバホヘキサタープを使用します。ナバホのテントと連結することができるので、テントのポールとタープのポールで設営ができます。タープのポール1本分を減らせるので軽量化になります。
デュオキャンプのときにはタープは使用していません。雨の場合はテントのドアの部分タープのように使い、雨除けに使いました。
ペグとペグを打つためのハンマー
ペグとハンマーはナバホに付属されているものを使用しています。
ペグを打つためのハンマーは結構重いです。打ちにくくなりますが、ハンマーを持っていかずに、石で代用するという手もあります。
寝袋・寝具
電車キャンプで実際に使用してみた寝袋や寝具は以下の通りです。
- ロゴス(LOGOS)の寝袋2in1 適正温度 0℃まで
- Bears Rock 限界温度-32度 マミー型
- IKEAの赤ちゃん用寝具
寝袋はキャンプを初めて間もないころに購入しました。寝袋の中綿に使用されている素材によって、重さや収納時のサイズが大きく異なることを知らずに、ネットで注文しました。そのため、寝袋が届いてから、あまりの大きさと重さに驚きました。私たちは基本的に電車や自転車でキャンプをするため、寝袋を待ち運ぶのに今でも苦労しています。いつ買いかえるかが悩みどころです。とりあえずコンプレッションバッグという圧縮袋を使用して多少コンパクトにして持ち運びをしています。
寝袋同士を連結することができるロゴスの寝袋2in1についてレビューしています。この寝袋で子供と添い寝をしたり、寝袋の適正温度で使用してみました。さらに他のキャンプブランドから販売されている連結寝袋についてもまとめています。
また、寝袋ではなく、一度子供が使用するようにIKEAの掛布団を持参したこともありますが、やはり寝袋の方がはるかに温かいようで、布団はやめました。
圧縮袋
圧縮袋は寝袋や衣類をコンパクトにするために使います。私たちが使用しているロゴスの寝袋2in1は大きくて重いです。そのため、車なしキャンプではとてもかさばります。そこでイスカのコンプレッションバッグという登山用の圧縮袋を使い、コンパクトにして運んでいます。寝袋と一緒に衣類も圧縮できるのでとても便利です。詳しくは下記の記事を参考にしてみてください。
イスカのコンプレッションバッグを使用して大きな寝袋を圧縮する方法や、実際に圧縮していく様子を紹介しています。さらにイスカ以外のアウトドアブランドから販売されているコンプレッションバッグもまとめています。
寝袋の下に敷くマット
キャンプでは寝袋の下にマットを敷く必要があります。マットがないと地面の冷えや、石のゴツゴツ感が痛すぎて眠れません。車なしキャンプを始めた時は銀のアルミシートが貼られた「銀マット」を使用していました。
現在使用しているマットは、寝心地や寒さ対策、持ち運びのしやすさの観点から、「サーマレストzライトソル」です。「サーマレストzライトソル」を使うようになってから、寝ている時の体の痛みはほぼなくなりました。また、軽量かつコンパクトになり、キャリーカートやバックパックにも収納しやすいです。
以下の記事ではサーマレストZライトソルのレビューとキャリーカートやバックパックへのパッキングの方法を紹介しています。
サーマレストZライトソルを購入してみたいけど、値段も割と高額だし、買う前に使いやすさや寝心地、スペックについて詳しく知りたい。また、車なしキャンプでも使用できるのか、持ち運びやすさ、軽さなどについて知りたいなと考えている …
野外で食事をするために必要な持ち物
野外で火おこしをして食べるキャンプのご飯は本当に美味しいですし、キャンプの楽しみの一つです。
焚き火台やバーベキューグリル
焚き火台としてもバーベキューグリルとしても使える「ロゴスの焚火台Ⅿ」を使用しています。詳しいレビュー、使い方などは下記の記事を参考にしてください。
ロゴスの焚き火台「LOGOS the ピラミッドTAKIBI 」のサイズMの使い方や組み立て方、車なしキャンプでも持ち運びしやすい理由について詳しく紹介しています。
焚き火台の汚れを防ぐ専用のアルミホイル
焚き火台の掃除が拭くだけで済む専用のアルミホイルを使用しています。ロゴスの焚き火台Mへのアルミホイルの敷き方は以下の記事で紹介しています。
焚き火台の掃除が拭くだけで済むロゴスの「BBQお掃除楽ちんシート」の敷き方や実際に使ってみた効果を詳しく紹介しています。
直火やキャンプ場のかまどを利用することも
持ち物の軽量化のために、直火が可能なキャンプ場では河原の石でかまどを作ったり、キャンプ場のかまどを借りることもあります。ただ、かまど作りや現地のかまどを使用するデメリットに、前日が雨の日だと、湿気で火や起こしにくいことや、施設のかまどを利用する場合は、テントを設営している場所から少し離れてしまうことがあげられます。
薪・炭
私たちのキャンプスタイルはの車なしキャンプなので、重い薪や炭は現地調達が基本です。ほとんどのキャンプ場では薪や炭をキャンプ場で購入できます。ただしホームセンターなどで購入するよりは多少値段が高くなります。
また、落ちている木を拾って焚き火をすることもあります。炭については購入しても使いきれないことも多いので、必要分だけを持っていくこともあります。
火ばさみ トング
100均の物を使用しています。今のところそれで何か困ったことはないです。
軍手
ホームセンターの軍手を使用しています。こちらについても困ったことはありません。
チャッカマン 着火剤
点火の道具として、ホームセンターで購入できるようなチャッカマンを持っていってます。着火剤は木くずを固めた100円程度の着火剤を利用していました。
最近はより簡単に着火ができるタイプの着火剤を切り分けて、持っていきます。
ガスバーナー ガスボンベ
岩谷のガスバーナーを使用。冬は念のため冬用のガスボンベを使用。キャンプを初めてかなり初期に購入したため、あまり考えずに購入したものの一つです。重さが500g程度ですが、車なしキャンプをするにしては重めの道具です。これ自体はそれほど重くなくても、最終的には全体の重量が大切になるので、より軽量なものもあるのでそちらを買おうか検討中です。
椅子
ファミリーキャンプの時はヘリノックスを、母子キャンプの時はダイソーのミニチェアを使用中です。
テーブル
テーブルはアマゾンで購入した折り畳み式のアルミローテーブルです。100円ショップの網をテーブルの脚に置くことで、収納スペースも作れます。アルミローテーブルについては下記の記事でも詳しく紹介しています。
実際に電車キャンプで使用しているアルミロールテーブルの特徴や使いやすさを解説しています。さらに、ロールテーブル下の収納スペースの作り方も紹介しています。
焼き網
ホームセンターで購入したものを使用。はじめは100均でした。100均のものは薄く安定性や耐久性に欠けます。お肉だけ焼くのであれば問題ないのですが、鍋なども使用したり、石のかまどの場合、ペラペラなため不安定なのが使いにくく、ホームセンターにあるしっかりとしたものを使っています。
調理器具(なべ、フライパン、飯盒など)
調理器具のなべはリサイクルショップで型落ち品として販売されていたクッカーを使用しています。お湯を沸かすのも、ご飯をたくのも、シチューを作るのもこのクッカーで済ませてきました。
カレーや鍋料理など、クッカーではおさまらない料理を作る場合は、キャンプ場で鍋をレンタルしています。レンタル料金は1日400円~600円程度でした。1日だけのレンタルにすると料金もおさえられます。
車なしキャンプでは大きなべを持っていくは結構大変です。持っていく手間を考えると、借りた方が楽です。ただし、キャンプ場によってはしっかりすす汚れを落とさないと、やり直しを言われることもありました。鍋をレンタルするときは金ダワシを持参しましょう。
クッカーやレンタルの鍋だけでは調理器具が足りなくなり、ホットサンドメーカーやケトルも追加で購入しています。
ホットサンドメーカーは「バウルーダブル」と「ヨシカワのホットサンドメーカー」を使用しています。朝ごはんはバウルーダブルを使ってホットサンドを作ることが多いです。手間も少なく、前日の残り物もまわせるのでとても便利です。
ホットサンドメーカーバウルダブル
キャンプ道具名称 | ホットサンドメーカーバウルダブルー |
---|---|
生産国 | 日本製 |
サイズ | 14.5×35×3.7cm |
本体の重さ | 420g |
購入HP | イタリア商事 ホットサンドメーカー バウルー ダブル 日本製 XBW02 |
購入時の価格 |
「ホットサンドメーカーバウルーダブル」は下記の記事でバウルダブルーならではの使い方やホットサンドの作り方を紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
ホットサンドメーカーバウルーダブルの基本的な使い方と、バウルーダブルならではの使い方、さらにバウルーダブルを使用したホットサンドの作り方を紹介しています。また、キャンプでの使い方も解説しています。
カクセー ソラリラ キャンピングケトル
ケトルは鍋としても使える「カクセー ソラリラ キャンピングケトル」を使用しています。クッカーではコーヒーが作りにくかったことや、鍋の数が足りないと感じてきたこともあり、購入しました。
キャンプ道具名称 | カクセー ソラリラ キャンピングケトル |
---|---|
生産国 | 日本製 |
サイズ | 高さ約12㎝、直径11.8㎝ ツル~注ぎ口までの長さ 約15㎝ 満水容量 1.2L、適正容量 0.7L |
本体の重さ | 本体358g 収納袋26g |
購入HP | ソラリラ キャンピングケトル |
購入時の価格 |
詳しくは下記の記事で紹介しています。
車なしキャンプなどで荷物を少なくしたいと考えている方におすすめのソラリラキャンピングケトルを詳しく紹介しています。基本スペックや、購入の理由、実際に使用したレビュー、同様の商品との比較などを解説しています。
食器類(お皿、お椀、コップ、箸、スプーン、フォークなど)
お皿はクッカーセットにあった皿、紙皿、木製の器、シェラカップなどを使用しています。食事をするために食器類は必要です。コップは家でも使用しているマグカップとクッカーについていたステンレス製のカップを使っています。
箸はステンレス製のものを使っています。
スプーンとフォークは二つが一体になったものを使用しています。チタン製なので軽いです。
初めは割箸やプラスチックスプーンを使っていましたが、キャンプ場ではゴミの処分が大変な点や洗い物のしやすさ、荷物を少しでも減らしたいなどの理由で今の形になりました。
しゃもじ、おたまなど
リサイクルショップで購入した木製の大きめのスプーンを「おたま」と「しゃもじ」代わりにしています。また、シェラカップを「おたま」代わりにして使っています。
水を入れるためのタンク ボトル
折り畳み可能なパック型の水ボトルを使用しています。100均にある防災用の水タンクも使いやすいですが、今使っている折り畳み可能なパック型の方がよりコンパクトに収納できるので荷物のコンパクト化の点で便利です。
飲料水・お茶
現地調達ももちろんしますが、ペットボトルをあらかじめ凍らせて保冷剤代わりにしたものを持参しそのまま飲料としても使っています。こうする事で保冷剤分の荷物を減らす事ができます。
またキャンプ場の水道水が飲める場合は沸かしてお茶にしたりもしています。ただし、キャンプ場によっては水道水に匂いがしたり、飲料水として使えないキャンプ場もあるので注意が必要です。
コーヒーやスープ、ココア、ポーションミルク
緑茶・コーヒー・紅茶・(インスタントスープも)全部セットにしてジップロックなどにまとめて入れて持っていくことで、お茶を楽しみたいときに好みのものから選んで優雅なひと時を過ごせるよう工夫しています。コーヒーは小分けのドリップコーヒーを持参します。ココアは牛乳なしでお湯でも飲めるものが手軽で美味しいです。
食材
キャンプではバーベキューやカレー、スープ、ホットサンドがメインです。なのでお肉、野菜などを用意、または現地で調達します。朝はホットサンドにすることが多いため、パンに挟むための具材に缶詰を持っていきます。
お米は保存も効いて便利です。必要な量を事前にはかりビニール袋に入れてもっていけば、キャンプ場ではかる必要がなくなります。アルファ米をよく使います。
食器用洗剤 スポンジ 金たわし
すこし落ちにくいのですが、マジックソープという洗剤をつかいます。これは環境にも優しい液体石鹸で、体を洗うこともできるし食器も洗えるという優れものです。また鍋に付くすす汚れを落とすための金たわしも持っていきます。だだ持参したクッカーなどのすす汚れは家に帰ってきから再度丁寧に落とすようにしています。
ゴミ袋 ゴミ袋スタンド
ゴミをまとめるために必要です。3COINSの袋型のゴミ入れをゴミ袋スタンドとして使っています。
その他 備品類
テントや寝袋などの大型のキャンプ道具のほかにも、野外で活動するために必要な道具がいくつかあるので、紹介します。
ティッシュ、キッチンペーパー
キッチンペーパーは結構便利です。鍋やお皿についた汚れをキッチンペーパーで拭くことで洗い物がとても楽になります。
ラップ、アルミホイル
ラップは食品の保存や、お皿を洗うのが大変な時に、お皿にラップしたりなどしています。またアルミホイルは、焼き芋、焼きリンゴ、蒸し野菜など、調理道具としても利用できるので便利です。
ライト 充電バッテリー
ロゴスのライト(パワーストックランタン)、蛍光灯ライト、キーホルダーライトを使用しています。キャンプでは夜はライトがないと活動できません。キャンプ場によっては全く見えなくなることもあります。ヘッドライトは今のところ使用していません。ロゴスのライト(パワーストックランタン)はバッテリーも兼ねているためケータイなどの充電も可能で便利です。
今のところバッテリーは上記のロゴスのライト兼バッテリーを使っていますが、今後冬キャンプの場合に暖房器具も使えるよう大型のバッテリーも購入を検討中です。
ミニレジャーシート
テントの入り口の前に置いて玄関代わりにしたり、テントを設営する前の荷物置きに利用できます。重さもほとんどなくテントのなかをできるだけきれいに保つため靴を脱ぐ場所として意外と重宝します。
タオル、手ぬぐい
食器や手拭き、洗顔用に何枚か持っていきます。手ぬぐいは乾きやすいので、洗って夜の間に干しておくと割と乾いていて便利です。
食器を乾かすための カゴやあみ
車なしキャンプではかさばる荷物を持っていくことは避けたいので大きなカゴや専用の干しアミを持っていくのは難しいです。
私は洗った後の食器を乾かすための入れ物としてダイソーのフックなどで吊せるタイプのメッシュバッグを使っています。2人キャンプの時は洗ったらすぐに手ぬぐいやキッチンペーパーで拭いてメッシュバッグに入れておけば問題なく食器を乾かす事ができます。
雑巾
土や汚れがついてしまったキャンプ道具を拭くのに使います。椅子をはじめ直接地面に触れるものは付着した土汚れを放置すると劣化の原因になるため、こまめに汚れを落とす事が大切です。
キャンプ道具の運搬具
次に、キャンプ道具を電車や徒歩で運ぶときに実際に使用してきたリュックサックやキャリーカートなどの運搬具を紹介します。
キャリーカート
車輪が付いた台車に取っ手が付いた4輪駆動のキャリーカートを使用しています。
キャリー付きボストンバッグ
umbroというメーカーのキャリー付きボストンバッグをメインで使っています。車輪が二つ付いているタイプのキャリーバッグです。
キャリー付きボストンバッグはキャリーカートよりもパッキングの自由度は減りますが、バッグの中に荷物が入ってしまえば、パッキングが崩れることはありません。またキャリーカートよりも運びやすく操作性にも優れています。
umbroのキャリー付きボストンバッグの色々な道での運びやすさや容量など詳しくは下記の記事でも紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
車なし生活における旅行や電車キャンプで、家族4人分の衣類やキャンプ道具を運ぶのに使用しているumbroのキャリー付きボストンバッグをもとに、キャリータイプのボストンバッグの使用感や荷物が入る量について紹介しています。
バックパック
登山メーカーの40ℓと60ℓのものを使用しています。
寒さ対策に必要なキャンプ道具
冬キャンプをするときの寒さ対策として以下の道具を使っています。
電気ストーブ
冬キャンプではAC電源付きのテントサイトで電気ストーブを使用しました。実際に使用したものは以下の記事で詳しく紹介しています。
本記事を読むと、12月末の冬キャンプで実際に使用した電気ストーブの暖かさや持ち運びやすさ、冬の徒歩キャンプで使いやすい電気ストーブが分かります。 車なし生活で徒歩キャンプを楽しんでいるmarumaruです。キャンプの楽し …
電気毛布
電気ストーブと一緒に、電気毛布を使っています。これは家でも使いやすいので重宝しています。
虫対策に必要な道具
ハエや蚊など冬以外のキャンプに虫はセットでついてきます。虫対策の道具も念のためいくつか持っていきます。
蚊取り線香 虫よけスプレー
夏キャンプの必需品です。蚊取り線香は2~3個置けるように持っていきます。
虫の侵入を防ぐバッグ類
キャンプ場によってはやたらハエがたくさんいるキャンプ場などもあり、食器類、食材などはどうしてもハエが好んで寄ってきてしまいます。私たちの場合は、食器類、小物などは、チャック付きのビニールバックを持参し、すべて入れてチャックをしています。チャック付きなのがポイントで、封さえしてしまえば虫の侵入を防ぐことができます。夜に虫に来られて気持ち悪いものはすべてチャック付きバックに入れてしまえば、外に置いておくこともできます。さらに、雨に降られても安心です。
まとめ
この記事では車なしキャンプの道具の選びかたと私たちが実際に使っているキャンプ道具を、選ぶ際の工夫や注意点と合わせて紹介しました。
この記事を参考に良いキャンプ道具を選び、車なしキャンプをキャンプを存分に楽しんでください!
“電車で行く!キャンプ道具の選び方と実際に使用している道具のまとめ” への1件のフィードバック